お疲れさまでした!
…って言いたくなるね、シナリオを読んじゃうと。もうイベント終わりでよくない?10000位以内だし!でもこのシナリオの余韻をまだ噛みしめていたいなぁ…。ホント最高のシナリオでした。ありがとう…。
瑞希についてこれまで頭がおかしいくらい妄言を語ってきたわけだけど、なんかやっと瑞希について知れたというか、これまでの瑞希とこれからの瑞希がどちらも見れたので、すごく嬉しいです。
ということで、イベストの感想を書いていくよ。当たり前だけどイベストのネタバレしてるよ!気をつけてね!もちろんみんなはもう読んだよね?
ちなみに昨日のガチャ記事はこちら。出るまで回せば出る!確定された勝利記事です。
瑞希とビビバス
瑞希と杏の関係性、すごくいいなぁ。サイドエピからでもわかってたけど、杏がすごく適切な距離を保っているというか、無暗に踏み込もうとしない、けど過度な遠慮はしない。みたいな友人関係で。隣にいて楽な人っていうのは人生においてもすごく重宝するよね。
文化祭も多分杏はあえて準備期間を伝えなかったんだろうなぁって。準備期間ずっと行くとなると苦労が多そうだから、『今日だけ大丈夫だよ』って目立たない当日だけ誘うっていうのがすごい気遣いだよね。さすがコミュ力お化け!
ちなみにイベント、☆4瑞希がクラスT着てるし「これはきっと瑞希が文化祭の準備でシャツのデザインをするやつ!!!」みたいに開始前は思っていたんですよ。そしたらまあ、最初から文化祭当日っていう。しかも瑞希は準備にすら一切加担してないっていうね!もう予想全外しでワロタだけど、あのクラスで準備ずっと一緒にやるイベ、改めて考えるとあんま見たくないのでまあそうなるよね。冷静に考えれば。
そしていきなり来ましたね!瑞希と彰人の邂逅…!正直怖かったけど、瑞希も弟くんに会えて嬉しそうだし、微笑ましいね。それなりに深い仲(意味深)
彰人と会うのは、瑞希から声かけたっていうのは意外だったなぁ。というか「瑞希は絵名に制服姿を見せてないから同じ高校だってバレてない…隠してるの!?」みたいな考察よく見るのに、えななんいるかなー?ってウキウキしてる瑞希見てると、杞憂だったのかな?って思ったり。杞憂なら杞憂で全然いいよ!でも絵名だけ知らないって事実は、今後なにかしらで使われるかも…。
それにしても彰人、最初はいつもの外面モードだったのに、絵名の話をされるや否や声低くなってワロタ。無駄に気取っても意味が無いと思ったのかな?
そして冬弥、ただの司先輩信者じゃないの。完全にオタクが布教するときのテンションなんだけど。来週はチェンソーマン最終回!よろしくね!冬弥が司先輩スキスキしてるのは知ってたけど、あそこまでとは。
でもやっぱり司、冬弥をすごく丁寧に救い出してくれたよね…って。冬弥の親を一方的に否定するわけでもなく、冬弥を無理やり連れだすのでもなく、「お前の人生なんだから、お前のやりたいようにやればいい。」という諭すような言葉で説得してくれて。冬弥、やっぱり逃げるために自暴自棄になりかけてたこともありそうだから、そういうメンタル面ですごく司に救われたんだろうなぁ。彰人はうわぁ…って感じで司に対して一歩引いてるし、実際周りから浮いてるんだけど、そういう風に誰かを救えるのは真のスターだよ!
冬弥っておとなしそうなイメージあるけど、会ったばかりでしかも彰人がたじろぐ人相手をいきなり劇に誘うのはすごいね。まあ冬弥、場数を踏むために飛び入りでイベやグループに参加したり路上で歌ったりするし、そういうとこ結構熱いというか、度胸がある子よねー。さすが、彰人の隣にいるだけのことはあるよ。
今回のイベント通してビビバス…というかBAD DOGSとの仲がすごく良くなったの見てて嬉しかったね!初めて会ったばっかりなのに瑞希と対等に接しあえてて、すごい見てて楽しかったなぁ。瑞希もクラスの外で色々な交友関係を持って、学校生活が楽しくなってほしいです…。エンジョイしてほしい!
昔馴染みの関係
そして今回のメイン…ついに描かれたね、類と瑞希の関係性!てか類のクラスT、ダサッ!
この2人については『昔馴染み』ってこと以外の情報がなかったから、やっと知れてよかったよ。いやでもやっぱ重いなぁ。
類、ユニストでもポテトでも語ってたけど、自分の考えを誰も理解してくれない、誰とも馴染めないっていう悩みがあったもんね。発想は過激だけど誰も傷つけないよう細心の注意を払うし、自分自身を最大限に表現しようと努力もして。でもそういうところを全く見てもらえず、一線を引かれてしまう。形は違えど、瑞希と抱えてる悩みは同じなんだよなぁ…。
そんな2人だからこそ、仲良くなれたのかもね。もちろん、最初の出会ってすぐに仲良くなったわけじゃないけど。
正直、過去瑞希出すとは思わなかったなぁ…。過去妄想絵はたっくさん見てきたけど、やっぱり自分自身を抑えてる時期って色々とキツイから。私も写真1枚思い出1つたりとも今の自分以外を外に出したくないので…。なのでそういうイラスト見るとかなりしんどかったんですけど、公式がやったのなら仕方ないよね。公式第一主義なので。
なので、オタクは無闇な詮索をしないでもらえるとうれしいなぁ。色々言いたいのはわかるし、私も言いたいこと多いんだけどね。結構難しいのよ。とりあえず、制服という性別を嫌でも表示してしまう衣装で苦しんでいる人も多いと思うし、この表現は…。
そいえば過去瑞希の毛先クルクルしてるし、今の可愛いカールは天然なのかな?いいなぁ私も毛先巻いてみようかな?でも死ぬほど直毛なので結構難しそう!(すぐ推しの髪型を真似するオタク)
瑞希、特別扱いがされたいわけじゃないんだよね。ボクはボク。自分が何なのか、自分自身がどういう存在かなんてものは一切関係なく、ただの一人の人間だってこと。ただただ自然体でいたいだけなのに、周りがそれを許してくれない。モブのお揃いはダサいって言葉、私にもすごい響いたなぁ。枠組みに"入れない"辛さは痛いほど刺さります…。
類は、そんな瑞希を他の人と同じただの人間として扱っていたんだよね。瑞希「だから」ではなく、「誰だって」ショーのネタになり得るって。そういうフラットな目線こそ、瑞希が求めていたものなのかもね。
瑞希は特別ではないってこの記事でも語ってきたけど、やっぱり瑞希のテーマ、主題としては『ジェンダー』よりも『マイノリティ』に関する方が大きいのかな。周りから外れるということがどれだけキツいかは、当人にしかわかりません。
やっぱり私の目線からするとジェンダー中心で考えまくってるし、他の人に苦しみを理解してもらおうと躍起になってるし、そういうのも実は瑞希は求めていないのかも。こればかりはわかりません。
でもやっぱり私としてはきちんと知ってもらいたいし、あなたと変わりないただの人間だということを受け入れてもらいたいです。ジェンダーもマイノリティも関係ない、おせっかいかもしれないけど、自分語りはやめていかないよ!
今はそれぞれに仲間ができたし向いてる方向も違うけど、互いに互いを支え合ってきた過去があるからこそ今があるわけで。そういうのを友達や知り合いでもなく『昔馴染み』と称するのがすごく大好きです…。
2人ともそう呼んでるし、どこかで共通認識が生まれる出来事があったのかな?一番遠いけど、一番近い、最高のコンビだなぁ。
独りぼっちの
瑞希、常に孤独だったもんなぁ。瑞希はすごく達観してる…というか割り切ってる部分はあるけど、それでもつらいものはつらい。誰よりも消えたがってるわけだし、なにより完全に割り切れたら不登校にはなってないよ。
もちろん不登校の理由は自分自身が辛いからというだけではないかもしれないけどね。周りへの気遣いの結果、ボクがいると迷惑がかかるから…みたいなのも考えてるかもしれないし。そればかりはなんともいえないけど、学校では息苦しかったんだろうなぁというのは伝わってきます。
なので今回のイベントで、瑞希のいる場所が生まれてくれたのはすごく嬉しいなぁ…って。昔馴染みとして互いに気の知れた類、絶妙な距離感で互いに気遣い合える杏、そしてそれだけじゃなくて同級生の彰人と冬弥や、自分以上に目立つ司に。屋上という全体を俯瞰し全体から一歩引いた場所から後夜祭を眺めるシーンはすごくよかったなぁ。
瑞希も、きっと2年前はこうなってくれるなんて思いもよらなかったんだろうなぁ。「屋上で過ごす文化祭」というのは変わらないけど、今ではこうやって人や環境に恵まれて。まだクラスの面々や学校内での問題は解決してないけど、少しでも瑞希が生きのしやすい環境になってくれればいいね。そういうのが見えてくれてすごくうれしかったです!
ニーゴのことについては、『仲間』とはちょっと違うのかな?互いにそれぞれ悩みをコンプレックスを抱えて、でも互いに支え合って、そういうのを仲間というと思っていたけど、瑞希の認識では違うみたいだね。まあサークルの形式も他のユニットに比べたらかなり特殊だからね。一概に『仲間』って言葉で表現もしにくいよなぁ。
でもやっぱり、瑞希にとって息のしやすい場所であるから、この環境が崩れることはあってほしくないよね。ニーゴの面々はどうすれば救われるかは難しく、もしかしたら誰も一生解決できないかもしれないから…。でもそれでも、ナイトコードという場所がみんなにとって息のしやすい場所であるとすごく嬉しいなぁって思っています。これからのユニストでどういう道に進んでいくのかはわからないけど、4人にとっていい方向に進んでくれることを願っています。
ニーゴユニストの感想はこちら。よければ読んでみてね。
だからこそ、彰人のこの言葉がね、すっごい怖いなぁって。彰人はいくらなんでも故意にアウティングする人ではないんだけど、やっぱり上でも書いたけど「絵名だけが知らない」という状況がすっごく怖くて。(※追記:サイドエピで互いに高校を知っているというシーンがあるらしいため、確認し次第書き直します。申し訳ありません。今日は寝ます)
知ってると思って話したら知らなかった、みたいな形でアウティングが発生する可能性が一番高いというか、誰にも悪意が無く起きてしまう事故に関しては誰も責められないから…。さすがに彰人から絵名に直接的なこと言うことはないと思うけど、やっぱり瑞希が有名人であるということを踏まえると、どこに爆弾が眠っているのかわからないよなぁって。
瑞希だけの問題じゃなく、やっぱり現実社会でも自殺者が出るほどの社会問題なので、読んでる読者もその人のコンプレックス、悩みを軽く扱わず深く考えてもらいたいです。「プロセカのクソモブに対して苦言を呈するくせにお前が一番クソモブなんだよ」にはならないでね。私も気をつけます…。
でも、こういう形の瑞希イベントはしばらくは来ないと思うなぁ。今はせっかく瑞希も自分の居場所が学校内にできたわけだし、このまま楽しんでもらいたいです。そして、次はニーゴ箱で絵名イベですね…。絵名についても未だ表面的な問題しか提示されてないので、どういうシナリオになるのか予想はつきませんね。怖いよ。もう毎日怖い。プロセカに殺されそう。いっそのこと殺して…。
最後のクラスTのアレンジが、イベントの答えなのかもね。
みんなと同じシャツを着るんだけど、それはクラスのみんな、つまりマジョリティ側に迎合するのではない。同じ枠組みにいるけど、その中でも自分自身をしっかりと表現できていることの現れになっていて。
強いけど弱い、弱いけど強い、そんな瑞希の希望になるエピソードでした!
とりあえず、イベントの話は一旦これで終わりです!まだサイドエピとか見てないのでまた言いたいこと増えたら書くかもね。今はこの後唐突にくるであろう独りんぼエンヴィーを聞きながら寝ま…寝れないよ!心がざわざわしちゃう。
あ、最終的にいつものお気持ちみたいな話ばっかしちゃってごめんね、言いたくなっちゃうの。