
【ATTENTION】
①当然ネタバレをします。
②あくまで個人の感想です。
③考察以下の戯言です。
【感想一覧】
生と死と -Voice Drama-
少年法
もうね、遍に関しては終始コレです。エスくんが代弁してくれているから今更言うことではないけれども、悲しいよ…。遍がこのような生き方しかできなかったことが。シドウを殺すことでしか自分自身を肯定できなくなってしまったことが。
洗脳って「痛み」でできてますからね。
破れば罰が与えられるという恐怖によって「自分自身がどう考えた」かよりも「どうすれば怒られないか」を優先的に考えてしまう。理解や思考が伴わずにただただ相手の求めることを行う意外にできなくなっていって、結果として相手の言うことを全て信じるしかなくなってしまう。
アマネも自身の境遇が他の人と違うということには気づいていたものの、それを指摘するとどうなるのかは自分が一番知っている。だから何も言えないし、言わないし、従うことが一番正しいと信じるしかなくなっている。
そうして出来上がったのがこの立派な信心深い優等生です。
親を殺した事実を肯定するために、更に罪を重ねる。教義という言い訳に縋るために信徒になる。もうね、完全に因果が逆転してるんですよ。信仰することで救われるのではなくて、信仰することでしか自分自身を守れなくなっている。
第二審でも言いましたが、洗脳って痛みなんですよ。物理的な痛みから逃れるために相手の言うことを聞く。精神的な痛みから逃げるために考えないようにする。そして罪の意識から逃れるために罪を犯す。
遍、手を握ろう。
君はただ、洗脳されていただけなんだ。親に、宗教に、環境に。そうやって十分な教育を受けられずに罪を犯してしまう人もいる。そして、そういう人を守るために少年法がある。
ミルグラムは救いの物語です。私は第一審の頃からそう提唱していましたが、エスくんの成長と共にこの考え方に自信が持てるようになりました。私は救いたいよ、遍のことも。
なんでもにうむ
真っ赤な絨毯渡ってこー!
遍、ドラマCDでは自身の行いに対する自覚があったけれども、まぁ~歌詞が物騒。反省しているのかと問いたくなるけど、こればかりは「宗教から脚を洗う」と「ヒトゴロシを赦すかどうか」は別問題だからね。
今回は宗教が絡んだ事件なだけあって、宗教が悪かと言われたらまたそれは別の話ではあるから。戒律を破れば暴力を受けるのが、教団の決まりなのか母親が熱心な信徒だったからなのかはわからないし、(自然治療を善とするのは大分イッてるけど)診療だって受ける受けないは自由なんだから。

まあ、だから、因果応報だよ。
戒律を破る娘を厳しく罰していたら、自分も破った時に同じことをやられた。だってそういう風に子どもを教育したんだから、その矛先が自分に向いても…それは仕方がない事だよね。
今回の遍の問題は「宗教」という外枠だけで語ってはいけないと思います。あくまでも、家庭の話。家庭と、虐待の話。虐待被害者が虐待の痛みを一番知っているのに、いざ子供を授かったら虐待加害者になりやすいというのと同じなんです。
だって「それ」しか知らないから。暴力で育った子は暴力しか知らない。殺される原因を作ったのは君です、お母さん。
だからね、そんな罪を全部遍が背負う必要はないんです。
遍は一切悪くない…とまでは言えないけれど、まだここから立ち直ることはできるから。これまでとこれからについて、しっかりと語っていこう。賢いぼっちゃん003だって近くにいるし、普通が息苦しかった002だっている。普通を求めた007だっているし、004は~…004だっている!
色々な価値観と触れ合って、そして自分自身と向き合ってこれまでとこれからについて考えていってほしいです。
ネバーランド
まあ、宗教って依存だもんなぁ。
熱狂的な愛を持って支持して、そして純粋な愛だったものが気づけばドロドロの濁った形へと変貌している。第二審のアニマルもだけど、遍にこういう曲を歌わせるの何かしらの罪に問えないかな!?
遍にも夜明けがきたんだよ。深い眠りから覚めて、現実を見ようね。腐ったしょーもない世の中だけど、案外悪くないかもよ。
赦す?赦さない?

だから少年法だッつってんじゃん!
私としてはそれしかないです。これは常に。自分の記事を読み返してて思ったけど、遍に対してはずっと「少年法」としか叫んでいないですね私。
でも、そうなんです。親の価値観でしかないんです。それに振り回された遍も、被害者なんです。だから私は、遍が明るい未来を進むための一歩を止めたくはない。
ミルグラムは3審までしかないけれど、4審が見たいなぁ。ミルグラムが終わったあとどのような人生を過ごしてきたのか、聞きたい。5年後、10年後の遍に、今どうしているのか聞いてみたいよ。
開こうよ、同窓会をさ。これでお別れなんて、寂しすぎるからさ…。

























