恋心ミルフィーユ

恋心ミルフィーユ

ツイッターじゃ吐ききれない妄言をまとめていくよ

あ~子どもっていいなぁ~(羨望)【甘々と稲妻】

好きな漫画を紹介したい!

12月25日までを毎日少しずつ祝う企画『クリスマスアドベント』。そんなオシャイベントに則り毎日私が好きな漫画について語っていきたいだけの企画、それこそが『マトイリクリスマスアドベントでございます。

twitterが死にmisskeyで新たな出会いが多くなってきた今、改めて私のことを知ってもらいたい、あわよくば作品を布教したい!の気持ちで軽率に始めるこの企画。12月9日の今日紹介するのは甘々と稲妻』です。

クリスマスアドベント カテゴリーの記事一覧 - 恋心ミルフィーユ

 

甘々と稲妻

講談社 https://pocket.shonenmagazine.com/episode/316190246951488771

あらすじ

読めば必ず笑顔になる&お腹が減ってくる食卓ドラマ。妻を亡くした高校教師・犬塚は、男手ひとつで、5歳の娘・つむぎの子育てに奮闘中!でもどうしても料理がうまく作れない…。そんなとき、教え子の小鳥が「料理を教えてあげる」と言い出した!

甘々と稲妻、アニメ化もした作品ではありますが、私の大好きな作品!お料理を通じて広がっていく家族愛に本当にほのぼのしちゃう。

そしてこの文を書いているとき、めっちゃ私事なんですが体調を崩しているんですよね。そんなときに書くなって話なんですけど、甘々と稲妻は体調が悪いときにこそ、あのやさしさが染みるんですよね…。どこまでもハートフル

 

お料理の楽しさ

f:id:matoiridrops:20231209221801j:image

甘々と稲妻、何がいいってやっぱりお料理が楽しそうなところが一番いいんですよね。料理をやったことがない犬塚パッパと包丁が持てない小鳥ちゃん、そして食べることが大好きな5歳児つむぎちゃん。そんな3人がアワアワしながらも必死に作っていく姿が本当にかわいらしくて、最高なんです。

私自身この作品で料理の楽しさに初めて触れましたから!一人暮らしして生きるために仕方なく料理をしている感じだったけど、甘々と稲妻に出会って、料理に対する考え方が変わりました。同じの作ってみよ~と思えるし作ってたし、そういう面ですごく料理を始めるきっかけになりました。3人とも料理が上手ではないけど、それでも頑張ってとにかく楽しむというのが伝わってくる。楽しんで作った料理はおいしい!当たり前かもしれないけど、実は気づきにくいことなのかもなぁ…。

 

つむぎちゃんがかわいい

f:id:matoiridrops:20231209221812j:image

そしてなんといってもつむぎちゃんがかわいい!5歳児!最高ですわね。(危険な言い方)

この作品は特に決まった目標とかはありません。ステラを獲得してインペリアルスカラーになるとかいうのはもちろんありません、ただただおいしいご飯を作って食べるだけ。でもだからこそ、目標とかが無い分子どもの可愛さに全振りできるわけなんです。

もうね、ちょっと年を取っちゃうとね、そういうのに弱いんすよ。無邪気に生きてる子を見るのが。キャラクター性ではなく純度高い「子どもならではの元気さ」がマンガ全体を通して伝わってくるのは本当に描き方が上手いよなぁ…。しっかり人間してるし、解像度が高い。そしてだからこそ、サザエさん時空じゃなくて一緒に年を重ねていくのが見えて、感動しちゃう。つむぎちゃんが小学生に上がるだけでもう泣いちゃう。小鳥ちゃんが卒業しただけで泣いちゃう。どこまでも愛に溢れる作品です。

 

f:id:matoiridrops:20231209222059j:image

ちなみに一番かわいいのはヤギちゃんです。

 

今日はここまで

ブクログ https://booklog.jp/

ということで本棚に甘々と稲妻を追加して、今日の回は終わりにします。

こんな調子で1000字くらいで作品を紹介していくので、よければ正月の暇なときにでも読んでみてください。可愛い100で構成された作品、とても助かる!