恋心ミルフィーユ

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ツイッターじゃ吐ききれない妄言をまとめていくよ

【めっちゃ見える】眼球内にコンタクトを入れる手術「ICL」をやってきたよ!レポ

すっげー技術!

ということでどうもこんにちは、恋心ミルフィーユです。今日はタイトルの通りなんですけど、ICL手術をしてきたのでそれについてのレポを書いていきたいと思います!

まあICLと言っても聞いたことあるけどよくわからない人、そもそも初めてこの言葉を聞いた人など様々な人がいると思います。

今日はそんなICLについて、ICLってなんぞ?という話から、手術を受けようと思った理由、実際の手術の流れ、受けるにあたっての注意点などを書いていくので、どうぞよろしくお願いします。

 

ICLってなんぞ?

引用:斎藤眼科 https://www.saitoganka.net/menu/icl.html

まずは肝心のICL手術について。すごくざっくりというと先ほどからも言っている通り「眼球内にコンタクトをいれる手術」のことです。眼球内にコンタクト!?なんぞ!?という感じになると思いますが、読んで字の如くです。

黒目と白目の間に切れ込みを入れて、そこから薄いコンタクトレンズを目の中に入れます。

文字だけで見るとあまりにも"怖そう"感が強いですが、手入れ不要で取り外す必要は無く半永久的に視力が良くなるというのはかなり魅力的ですわね。

 

レーシックとの違いは?

引用:ふくおか眼科クリニック https://fukuoka-eyeclinic-nakano.com/icl/lasik/

近視の強制というと昔からよく聞くのがレーシック手術

レーシック手術は眼にレーザーを当てて角膜の形を変えることで視力をよくする手術です。そのため不可逆で元に戻ることはないのですが、ICLは角膜を傷つけません。ICLは取り外したくなったら取り外して元の視力に戻ることもできます。

また、レーシックでよく言われる「ドライアイになった」「光がぼやける」みたいな症状もなく、そのような副作用があったとしても取り外すことによりもとに戻るため手術したけど後悔したみたいなことが起きにくいのも特徴です。

よく比較されるためこうやって書いてみたものの、私としてはレーシックがICLくんに勝っている点はゼロだと思います。さっすが最新技術!ヒュー!…まあそのため最新技術なだけあって

50万円します。クソ高価です。

レーシックは大体20万くらいなので、そう考えると金銭的事情からレーシックを選択するのも1つの選択肢ではあるのかなぁと思ったり。あと最新技術と昔ながらの技術ということでレーシックの方が症例数が多いので、そういう点から安心感を得られる人もいるのかなぁ?

 

とはいえ安い

とはいえ、私がICLを選んだ理由って安かったからなんですよね。私の場合ですがコンタクトって年間で約2.3万円かかっています。

2weekにしてから料金は抑えられてるとはいうものの、これを生涯払っていくと考えるといったいいくらになるのでしょうか…。10年で23万円、20年で46万円、まあそう考えてみると

50万円は普通にクソ安い。

受け特なんですよ。はやめに受けた方が得する。私自身はコンタクトを毎日装着したり外したり洗ったりということに特に煩わしさを感じてなかったですが、無いなら無い方が当然良い。しかも50万で半永久的な一生涯の視力保障。手術受けた方が得。受けない理由ないんですよ。

まあとはいえもちろん手術。手術前はコンタクト3日間つけちゃダメだし、1種間はダウンタイムがある(とはいえ仕事は翌々日からOK)ので、きちんと時間と余裕がある人向け。人や環境によって状況は変わりますが、是非みんなもやってみよう!

 

いざ手術へ!

ということでようこそ品川近視クリニック福岡院。

ICL手術を受けることができる病院は私の近く(博多)にも数多くありましたが、品川近視クリニックを選んだ理由は

症例数が多いから。

もうこれに尽きるわね。値段が安いところ、もっと家から近いところなど選択肢はあったものの、やっぱり怖いもんは怖い!せっかく受ける以上は一番手慣れた人にやってもらうのが一番だからね。保障も含めてここが安定かなぁという感じだったので選んだわけであります。

 

午前は検査

ちなみにICL手術、検査から手術まで1日で全部終わらせてくれます。私の場合は9時集合で午前中は検査、そこからお昼休憩を挟んで15時手術、手術終わったら休憩して終わりなので帰ったのが16時くらいですね。はやい!はやすぎる!

ということでまあ色々と検査をやっていくわけですが、まあ~~~~しんどい。視力検査や眼圧検査、傷や色々な症状を調べたりとあっちこっちの機器を行き来していくわけで。

特に私の場合って超ド近眼なんですが眼鏡が無いと景色すらもわからないから「じゃあ目薬馴染むまで眼鏡かけずに20分待機ね」みたいな時間があるとびっくりするくらい気持ち悪くなる…。平衡感覚もわからないまま、娯楽も一切なく、その状態でリラックスできるわけもなくぼーっとするのはあまりにも地獄。最近疲れ目で気持ち悪さがデフォであっただけにより一層きつかったです。

あ、ちなみに視力検査したら視力上がってましたやったー!0.03から0.04になってましたね。疲れ目対策のマッサージが功を奏したのかもしれない。

まあ検査は流れるままに行われるだけなので、書くこともないかな。ということでお昼休憩。

 

お昼休憩

ということでお昼休憩。色々な目薬打ったせいか瞳孔がバキバキだったせいで、外出た瞬間にびっくりしたね。

眩しすぎる!

まーじで夏の日差し、暑すぎ眩しすぎ。外出た瞬間目がやられたので、もしICL手術を受ける人は夏はやめとこう。目が痛すぎて死ねます。おかげで撮った写真も目が終わってたので色温度がバグり散らかしてます。

ちなみにお昼ミスド。手術後に気分悪くなるから肉とかはやめてうどんとかにしてねって言われてたけどミスド。明らかに甘くて重いミスド

だってリニューアルしたミスド食べたかったんだもん!

というのもありつつ、ミスドってマジで偉大なんですよね。コーヒーが飲み放題だししばらく居座ってても何も言われない。11時にお昼で14時に戻ってきてくださいと言われてたから3時間ヒマをつぶさなきゃいけなかったんだけど、それでそこいらのランチ入ったら残り時間困っちゃうから。目と体力が死んでるのに呑気にショッピングとか無理すぎたから!

 

ちなみにそんなミスドではポンデリングとオールドファッションを食べました。大の甘党でありミスドキチの私としてはリニューアルが気になっていたわけですが、

まあ、わからん。

まあそんなもんだよね。全員が全員気づく変化なんて、それはもう別物だから。たしかにオールドファッションは違うように感じたけど、正直断言はできないかな。格付けで出されたら絶対にわからん。

ちなみに界隈では「リニューアルといいつつもどうせ価格上げてサイズ小さくするための理由作りでしょ?」とか言われてたものの、サイズは変わってないらしいです。まあこういうリニューアルって「なんかおいしくなったかも?」みたいなのを感じれる程度なのが一番いいからね。他の商品も食べてみたいかも。

 

午後は手術

引用:和田眼科グループ https://www.wada-ganka.com/icl/flow_icl_surgery.html

ということでお食事も摂ったので手術の時間ですわよ。瞳孔を開く目薬をめちゃくちゃ打ちながら、手術の注意事項と手術後のケアについての動画を100回くらい見せられてから手術となります。

いやね、手術は3時からだったんだけど、この2時から3時の1時間はやっぱり怖かった~。私自身はこういうの怖いと思わないというか、安全性が確認されているんだから身を任せるのが一番安全だということは内心理解しつつも、やっぱり初めての体験だからそわそわはしちゃうよね。大丈夫かな…という心配はゼロだけど、どうなんちゃうんだろうヒュー!みたいなドキドキは、たまらないね。

たまらないとかいいつつも、手術順がたまたま早めでよかったです。着替えた後永遠と待たされるの精神もたないので…。同じ日に10人くらい患者さんいたんだけど、最後の人とか着替えてからもかなり待たされたんだろうなぁ…。麻酔打って、目をつぶったまま…。ヒエ

 

ということで着替えてから眼に麻酔を目薬しまくって、手術!

正直手術中は何か考える余裕もなくただただ眩しいライトに照らされながらリラックスボール握ってなんとかなれーッ!してただけなのでもうヤバいみたいな感情しかなかったわけですが、なんかすごかったね…。

眩しい!なんか液体来た!うわ!グリッ!眼が!うわ!にゅるん…なんか入ってきた!うわ!…終わった。

みたいな感じでした。何言ってるかわからないって?私も何されたかわかっていません。

 

Q:眼を切られてるところはやっぱり見えるの?

A:全く見えません

というのも目を切ってICLを入れるわけだけど、切られるのって白目と黒目の境目なんですよね。だから視界に入る余地なんてないというか何かされている感覚はあるものの、何をされてるのか見えないです。

 

ちなみに笑気麻酔っていうなんか脳がとろける麻酔らしいのですが、正直鼻でゆっくり呼吸する余裕なんてなかったので効いてたのかはわかりません!

過去に別の手術をしたときは「せっかくなら意識を保っていたい」からと笑気麻酔を断ったりもしたのでどんな感じか楽しみだったんだけど、どんな感じだったんだろう?まあ気づかないうちに恐怖心がなくなっていたのならいいのかな?

ということで両目で10分くらい。一瞬で終わったらゆっくり休憩をしてからお薬もらって帰りました。

 

術後のアフターケア

ということで手術が終わったわけですが、ここからも本番。

帰った当日は1時間おきに目薬3種を打たないといけなかったし、翌日検診が終わってからも1ヶ月は毎食後に3種打ちますね。完全に傷口がふさがって治るまでは感染症が怖いので目薬大事!

そして1週間は保護メガネの着用が義務。なんだかんだ手術が終わったからメガネとも即おさらば!なんてことも出来ず、書いてる今もメガネつけています。

お風呂には3日間入れない(首から下は翌日からOK)し、1週間は軽い運動や筋トレもNG。本当にこれ仕事の合間で軽くできる~なんてものでもないし、個人的には1週間は休みを取って受けるべきものだと思いましたね。

俺達の戦いは…これからだ!

 

やってみての感想

ということで、今は術後1日目。まだまだアフターケアも終わってないしこんな状態で書くべきなのかはわかりませんが、やってみての感想です。

Hat_Guy.JPG

感想: 放浪者です。

放浪者ってめちゃくちゃ便利ですよね。スキルで脚が早く探索人権として便利で、しかもメインアタッカーとしても強力。原神をプレイするうえで「快適さ」という面ではかなりトップだと思います。

でも、他の選択肢もたくさんあります。地上ダッシュの夜蘭や、空中にも強い閑雲さん。フリーナは水を歩けるうえに、探索においてはお手軽サロンソリティアが大活躍します。

はい。そういうことです。

 

というのは半分冗談で、実際「必要性」は無いんですよね。ICLをしなければいけないなんてことは無いし、しないならしないでももちろん、コンタクトやメガネがあれば全然生きていける。

コンタクト処方されて10年以上生きてきましたが、コンタクトでよかった~!と思うことは幾度となくあったけど、ICLでよかった~!とわざわざ思うことは、多分少ないと思います。便利ってそういうものだからね。

放浪者もそんな感じです。引いたらもちろん手放せなくなるとても大事で便利で好きな子ではあるものの、じゃあ「全員引け!」とはならないわけです。汎用☆5なんて他にたくさんいるし、それこそ探索のためだけにわざわざ引くほどでもない。ただ単純に愛があるからこそ引く、そういうものだと思います。ただ、引いたらもちろん、その費用に値する快適さは保証できます。

 

ICLが気になったらもちろん肯定的に勧めるし、やった方が楽しいよと言う。でも「怖い」「高い」「めんどくさい」などの理由がある人に無理にやれとは言わないです。実際コンタクトでいいわけなんですから。困ってないのならそれが一番だから。

ただ私としては既にやってよかったと思っているし、コンタクト無しで綺麗に見える快感はやっぱり手術受けた人にしかわからないものであるとも思っているので、気になった人や詳しく知りたい人は調べるなり私に聞くなりしてみるといいかも。

https://www.beauty-befile.com/images/bc_pre_03.gif

だって紹介料もらえるから!!!!!

はい、とても正直。金、くれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(ドンッ!)

 

追記:投稿後によく見た質問

ということで、投稿してから色々な意見をいただきました。読んでくれてBIG感謝…。

空リプとか見てるとなるほどそういう疑問もあるのねといったことも多くあったので、こちらでそれについて書いていきたいと思います。なんか後でリプに気づいたり、直接マシュマロに送ってくれたりしたらこの欄で返していきたいと思います~。

 

見た目ってどんなかんじ?

引用:和田眼科 https://www.wada-ganka.com/icl/flow_icl_surgery.html

まずは「ICL入れたら見た目ってどうなるの?」について。

見た目に関しては私も受ける前は近くで見たらICLってわかるのかな~?と疑問に思っていましたが、受けた今答えます。

わからない。マジで。

というのも上の図を見た通りなんですけど、ICLって虹彩の裏側に入るんですよね。自分の目を鏡で見てみてください、黒目って大まかに分けて2色あるんですよ。真ん中の真っ黒な部分が瞳孔、その周りの茶色(私の場合)の部分が虹彩です。

ICLはこの真っ黒な部分の瞳孔の上に置かれるため、本当にびっくりするくらい見えません。入ってる入ってないクイズをやったら、コンタクトは近くで見ればわかりますが、ICLは絶対にわかりません。びっくりするくらいにわからん。

まあ個人的にはなんか入ってるのわかる…みたいな感じだと人体改造感があって楽しそうだったのですが、見えないなら見えないに越したことはないよね。

 

ICL受けてから視力落ちたり病気になったらどうしよう

結論から言うと、視力が安定するので視力が落ちることは滅多にないです。

とはいえもちろんこの世の中に絶対はありません、安定するとはいっても下がる人も稀にいるっぽいので、そこはまあ…仕方ないのかな?そのときは割り切ります。ICL自体眼の中にコンタクトを入れてるだけなので、度数が合わなくなったからとレンズを変えることも当然できます。

ただまあ将来が不安という点であれば、いつでも手軽に変更や停止ができるコンタクトの方が立ち回りは当然楽なので、無理にICLする必要は無いと思いますわね。

専門的なことを話せる立場でないので聞いた話をそのまま流すだけですが、ICLは取り出すことができるという性質から手術などでも特に不便はなく特別困ることはないっぽいです。白内障もダイジョブ!

 

乱視用だと高いって聞いた…。

10万くらい高いです。

私は乱視が無いのでわからないですが、ICL自体40~80万円と遠近乱視などで値段は変わってきますので、人によってやっぱりかかる費用はまちまちです。

私の場合は強度近視だったので、普通の人(40万)より10万円高い50万円でした。チクショー!視力検査の一番上が見えないだけで10万取られるなんて…そんな…。

 

災害時コンタクトよりICLの方が便利そう

いやぁこれ聞いたときびっくりしたね…。そうじゃん!絶対にそうじゃん!!

えー白状すると、私は手術を受けてからこの事実に気づきました。災害大国日本、いつ何時地震などに巻き込まれるのかもわからないのに、呑気に災害のことなんて考えず過ごしております。福岡全く揺れないから…完全に意識が…。

とはいえ、いざというとき優先度:最低に位置するのがコンタクトレンズ。メガネがあればいいけど、もし無かったら、紛失したら、特に私の場合は10センチ先もよく見えないので相当ヤバいと思われます。ということでみんな!

災害バッグには予備でも使わないお古でもいいからメガネは絶対に入れておこう!