恋心ミルフィーユ

恋心ミルフィーユ

ツイッターじゃ吐ききれない妄言をまとめていくよ

これが…大スター宮いちごまつり!

f:id:matoiridrops:20210705204426p:plain

『劇場版アイカツ!』、久々に観たくなっちゃったので買いました!

懐かしいなぁ。劇場で観て以来?いや地上波放映もしてたはずだから、その時以来かな…。とはいえ本当に数年振り!いちごちゃん世代にちゃんと触れるのすら数年振りだからね。

アイカツ、どのシリーズが好きかって言われたら本当にそれぞれ良さがあるし、今は6月まで放映してた『アイカツプラネット!』が一番好きって言いがちなんですけど、やっぱりいちごちゃんは特別だからね。全ての始まり!最初のアイカツ!

とはいえちょっと不安も。ずっとアイカツしてるとはいえやっぱり無印は久しぶりだから、当時の熱を持って観れるかなぁって。衝動的に見始めたけど、大丈夫かな…?ちゃんと面白いと思えるかな…?

 

f:id:matoiridrops:20210705210854p:plain

なんてもう杞憂だったね!やっぱりアイカツは最高!!!!

大スター宮いちごまつり、やっぱりライト層でも見やすいように作られてるなぁ。難しい話も無く、私みたいな久々な人でもそんなの関係なく観れました!でもキッズアニメ特有の『完全別時空別世界だよ』みたいなノリではなくて、きちんと本編内としての時系列として存在してるし、この映画こそがいちごちゃんとしてのエピローグだからね。

そういう意味でもライトな層もディープな層も誰でも色々な角度から楽しめる、本当に最高の映画!

 

f:id:matoiridrops:20210705212950p:plain

というか、CGが昔!!!!懐かしい!!!!!

変なところでなつかしさを感じちゃう!でもやっぱりアイカツの歴史ってCG進化の歴史でもあるからね。数年前、というか極端な話1年前ですら今と全然違うなぁって感じちゃうくらいに進化が目まぐるしいから!

大スター宮いちごまつり、いちごちゃんの単独ライブではあるんだけど、スターライト組でのライブや、ソレイユや2wingSといったユニットライブもいっぱいあって、色々見てると楽しいね!本当はもっと尺があればよかったけど!一応今回はライブだけの映画みたいな感じではないし、そこは仕方ないかな。

やっぱりアイカツは一人で行っているものじゃないからね。ドラマパートも含めて全員活躍してて、本当に見ててそういうの温かいなぁ。経理担当のユリカ様大好き。

 

f:id:matoiridrops:20210705215019p:plain

そして神崎美月さん。今回の物語はいちごちゃんのエンディングであり、神崎美月を超えるための大事な物語でもあるから。

美月さん、常に芸能界のトップに君臨してたからね。時代がついにいちごちゃんに移り変わるという瞬間で、一番感じることが多い人だから。最初はマネージャー(付き添い)として出会い、そして何度も戦い、2wingSに敗れ、トップが変わる。

私自身神崎美月のあれこれとかは結構うろ覚えではあるんだけど、やっぱりすごく感慨深いよ。「トップの座を譲るのではなく奪われたい」という言葉がめちゃくちゃに刺さったし、それでこそトップアイドルなんだろうなぁ。神崎美月、本当に一流だよ。まあ美月さんは仕事すぐ放り投げてどこか行くし昔から割と自由人だけどね!そう考えると突然ハナを捨てたメイサよりも大概かも。

大スター宮いちごまつりの最後、本当に泣きそうになりました。というか劇場で観たとき普通に号泣してたわ思い出した!

 

f:id:matoiridrops:20210705220616p:plain

あ、急に全く関係ない話していい?アイカツ無印で一番好きなキャラは夏樹みくるです!

美月さんはどこまでも孤高の存在だし、特別なんだけど、だからこそそんな彼女の隣に立てるみくるがね、本当に大好きなんですよ。アイドルとして活動、つまりアイカツしていたわけでも、アイドルになりたかったわけでもない。でも必死に努力して才能だけではない自分の力で美月の隣に自力で立って。だからこそWMは美しかったんだよなぁ。

アイカツは全体的に雰囲気が緩いけど、でもスポ根なところは絶対に忘れなくて才能一辺倒じゃ終わらない良さがあるよね。その象徴のようなキャラでした。

 

f:id:matoiridrops:20210705221627p:plain

閑話休題。話を戻すね。いちごちゃんのエンディング、それは同時にあかりちゃんのプロローグでもあるんだよね。

公開時期的にも時系列はもうあかジェネは始まってるけど、やっぱりこの映画こそがあかりちゃんの始まりだよね!美月さんからいちごちゃんへ、そしていちごちゃんからあかりちゃんへとアイドルとしてのバトンが引き継がれていて、決していちごちゃんと美月さんだけの話で終わらない良さがあったね。

そうやって時代は、アイドルは、どんどん流れていく!後輩が追いつくことへの焦りや恐怖みたいなマイナスな面は無く、むしろ私を抜いて新時代を作ってほしいと先輩が願っているのが映画内でもすごく見えてきて、本当にアイカツの世界っていいなぁ…。そうやってアイドルは、アイカツは、魅力を増していく。私の好きになったアイカツは、こういうアイカツだから。

あかりちゃん、今回は「先輩のために頑張るぞ!」と終始後ろについていくだけみたいな立ち位置だったけど、そこがあかりちゃんのスタートラインだからね。いつかはいちごちゃんと肩を並べられるアイドルに ここから成長していくのかな?新時代を頑張って築いてね!

 

今回映画を観ようと思ったのは「アイカツ初見リレー中のフォロワーに絶対に見せたいから」という割と邪というか傲慢な思いからだったんだよね。内容の確認がメインみたいな。でもやっぱり映画見ると色々な感情がこみ上げてきて、やっぱり私アイカツ大好きだなぁ…って思い出すことができました!

もちろんアイカツ自体はプラネットでも現役で触れてはいるんだけどね。やっぱり世代が、作品が変わると別物ではあるから。こうやっていちごちゃんに触れることができて、当時の気持ちも思い出すことができて、感謝しかないよ!センキュー!どうしよう?このアイカツ熱、どうしよう?アニメ見返しちゃう?キテレツより話数少ないし秒で見終わるでしょ。さすがに「します」とはっきりは言えないけど、いつかはしたいね…。

 

なんてことない毎日がかけがえなくなったし、明日からも頑張るぞ!アイカツのおかげで生きることができる!アイ!カツ!アイ!カツ!アイ!カツ!