緋色の弾丸、公開初日に見てきました！
もうこの日をどれだけ待っていたことか…。2年ですよ！2年！シンガポール崩壊してからずっと待ってたからね。コロナのせいで公開延期になったけど、無事に公開されてよかったなぁ。
ちなみに退勤即映画という流れだったため今もうめっちゃ疲れてる…。公開初日に見たいという気持ちでいたため頑張ったけど、やっぱ土日前に無茶はあかんね！久々にキャナルで映画見たら会員更新でお金取られたけど、ポイントありまくってて無料で見れたからうれしいね。これは福岡市民にしか伝わらないお得情報ですが、月火木はTジョイで割引、金曜はキャナルで会員割引されるので平日はいつでも映画を安く観れますよ。
ということで、ある程度ネタバレしながら感想を書いていきたいので気をつけてね。まあ感想らしい感想書くつもりはないんですけど！眠いので！
今回の映画、いつものコナン映画と全然違ったなぁ。スタジアムは崩壊するし、スケボーは大活躍するし、灰原は奥さんだし、犯人は声のいい人だし、いつものお約束がたくさんあったんですけど、一番大切なものがありませんでした。そう
爆発がない！！！
嘘でしょ…？今回の映画、爆弾が出なければ爆発もしなかったんですよ…。確かにスタジアムにリニアが突っ込んでドッカーン！はあったんですけど、犯人の明確な意志による爆発が無くて、え？これ本当にコナン映画？
なんか爆発も含めて、いつものコナン映画からわざと外してきた感じがあるなぁ。人が死ななかったのは天空の難破船でもあったし、胴体着陸といえば銀翼の奇術師なんだけど、この2つって割とコナン映画の中でもちょっと異色みたいな立ち位置だもんね。最近のコナン映画は興行収入が毎年うなぎ上りで期待も高く、しかも今年は赤井秀一ということもあり、もっと『普通のコナン映画』をすると思ってたからこういう展開になるのは意外！まあ爆発もしないし人も死なない(OPでは死んでたけど)から、物足りなさを感じる人は多そうだなぁ。動機もなんかパッとしなかったし。そういう点もあって全体的に盛り上がりはちょっと欠けてたかな。
映画の主役は赤井秀一で行くのかと思ってたけど、割と赤井一家が全体的に出てたよね。というか実は世良が一番出てた！世良映画やんけ！
赤井一家全員を映画の主軸にしてる以上事件の軸として赤井一家の謎みたいなのに深く突っ込むと思っていたから、そいうのはなくてちょっとショックかな。でもシナリオ的な無茶があったとはいえみんな活躍できるように作ってくれたのはよかったかも。それにそれぞれがそれぞれをどう思っているかみたいなのがちゃんと見えてきたからね。沖矢昴と領域外の妹の正体がバレてなかったり、秀吉兄さんと赤井秀一が普通に仲良しだったり、私自身コナンに関しては割とにわかだからこうやって謎になっていた面が見えてくるとちょっと楽しいよね。
そして世良映画というだけあって、コナンと世良の絶妙な距離感…。コナンの正体を知ろうとする世良と警戒を解かないコナン、この冷戦のようなせめぎ合い最高でしたね！「電話越しの相手は誰なの？」「携帯、2つ持ってるんだね」とコナンに詰め寄るの大好きです。コナンもコナンではぐらかしたり沈黙したりとなんだか信頼してるけど信用してない感じがあって、もう～～～～！
今回の映画のMVPは哀ちゃん！いや、哀ちゃんもうめっちゃくちゃエッチすぎない？？？？？最高…。
ということで、哀ちゃんエッチコーナー。もう完全にスタッフ確信犯だと思うんですけど、なんと髪を耳に掛ける仕草を2回もしちゃうんですよ…。もうさぁ、なにこれ？かわいい。セクスィー。しかも今回は「こどもだからわかんなーい」みたいなふてぶてしい態度取ること多くてギャップがたまりませんね。ありがとうございます。
ちなみにコナン映画での推しカプはコ哀なんですが、今回も「わりぃな灰原」「もう、人使いが荒いんだから」があったので大勝利です！毎回勝利してる。しかもコナンもコナンで「灰原ならサブメガネ持ってるだろ(確信)」と言わなくてもわかる以心伝心感で灰原をこき使うからさぁ、もうさぁ。なにこれ？正妻？この映画での哀ちゃんの立ち位置が本当に大好き。
ということで、赤井秀一映画だと思ったら世良真純映画だと思ったら灰原哀映画だった緋色の弾丸をみんなも見に行こう！いやこれ見てない人読んでないよね？この塩梅、難しい！
