
【ATTENTION】
このブログには『魔法少女ノ魔女裁判』のネタバレが含まれます。
・タイトルが気になったのでとりあえず記事を開いた人
現在絶賛steamで販売中でございます。何を言ってもネタバレになるため何も言いたくありませんが、信じてください。説明は難しいですが、信じてプレイしてみてください。途中で投げ出したくなっても、とにかく信じてください。私を。そして魔法少女たちを。
この先はネタバレの宝庫となります。是非ともプレイ後に、もう一度こちらの記事にお立ち寄りください。
・まだ全編クリアしていない人
この【後編】の記事では【前編】で書いた物語の先の展開について触れていきます。この先の記事は本当にネタバレしかないためシナリオをクリアしてから読むことを推奨いたします。
・ダンガンロンパ未プレイの人
「まーたまのさばとロンパを並べて語られてるよ…いや知らんねんロンパとか」と辟易としているあなた。ごめんなさい!私はダンガンロンパ大好き人間なので当然のようにロンパの話をします。そして無意識のうちにロンパのネタバレもしてしまうかもしれないので、そこはご容赦ください。あとロンパを遊んでください。
ということでこの先ネタバレしかありません。それでもいい方はスライド↓
いざヒロ編へ

いざこの物語の第二章「ヒロ編」へ!
前編ではエマ編の総括ということで一緒くたにまとめて書きましたが、後編のこの記事では各章の感想をそれぞれ書いていきたいと思います。
だって面白すぎるから。
いやぁ…あかんでしょ。あかん。魔法少女ノ魔女裁判、面白すぎます。エマ編で物語の大まかな展開やキャラクターの個性が把握できたからこそできるこの裏切りの連続、楽しくないわけがない。デスゲームって好きになった瞬間退場していくのが欠点なのに、それすらも乗り越えていく…?あざーっす!
この先はそれぞれ章をクリアするたびに随時更新していくため、どのようにオタクが狂っていくのか、是非ともお楽しみください。
5章

嘘でしょ!?!?
うわぁ…やっぱすごいわヒロ編。全てをひっくり返しに来ている。エマ編だとただの雑魚だったココちゃんがここにきてキーパーソンになってくるのかぁ。それにしても配信を通じてパラレルワールドの存在を認知するとか、能力の拡大解釈がすごい。まのさば、異能力バトル漫画だったの…!?
エマ編でキャラを見せているからこその裏切りが今度もどんどん出てくるとするなら本当にワクワク。ミリアおじさんの真相については葉隠しか最後まで知りえなかったし、ヒロ視点から見るアリサの騎士感がどう進んでいくのかも気になる~。エマ編じゃ何もわからなかったノアもヒロ側についてわっきゃやってくれるし今後が楽しみですね。

ヒロもエマ編では急にキレる怖い人みたいなイメージが強かったけど、実際にはかなりの世話焼きというか、「正しさ」を求める品行方正な風紀委員だったの意外だったなぁ。この魔女メンバーみんながみんなネジ抜けてるからまともに相手してると胃がキリキリしそう~。
ノア、絵はアトリエで書け!ナノカ、脱走すなステイ!マーゴ、部屋の改造はやめろ!アリサ、反抗するのは正しくない!ノア!ノア~~~!!!絵はアトリエで書けとあれほど!!
あ~これ、もう想像に難くない。でもヒロの秩序があればみんな鬱屈として魔女化する未来はなくなるかな?世話焼かれまくってコミュニケーション絶えない環境作ってほしいな~。

ア゛!!!騎士!!!!!
エマとヒロの物語、ユキを交えた因縁が広がってきていて本当に好みのものがお出しされている…。そうよね、ヒロはエマならユキを守護れると思って託してたんよね。それがユキを守るために正しいって信じていたもんね。
エマが何を思ってユキのことを見捨てたのか、ユキがどのような呪詛をエマに込めたのか、それが明らかになったときヒロがどうするのか、物語のフィナーレを想起させながら進行していくからワクワクが止まりません。いや、だからこそ逆にエマが早期退場する可能性も!?もうまのさば、どう裏切ってくるのか想像つかないからエマ退場もあり得そうなのが怖い話…。

って思ってたらメルル退場だーーーッ!!
5章裁判

マーゴさん、あなたがクロになってくれて本当によかった。
だって、唯一に近しい「きちんと裁判できる人」だから。きちんと強敵だからこそ裁判もヒリつくし熱くなれる。エマ編での裁判が全て茶番だと思えるくらいに面白い裁判となりました!
魔女裁判、ロンパの住人からするとつい「学級裁判の二番煎じ」と思ってしまうけれども、違うとやっと気づきました。これ、「バカの学級裁判」です。重要なのは犯人を見つけることではなく犯人として誰かを処刑することだから「誰が犯人なのかを徹底的に推理する」のではなく「とりあえずお前怪しいから吊っとこ」の理論。
推理がお粗末なのは当然として、捜査もお粗末だから物的証拠なんて出てこず全て状況証拠でこじつけることになる。だからこそ、犯人を証拠と論理で徹底的追い詰めることよりもいかに大衆を煽動し多数決で勝利できるようにするか重要になる。

本当に正しくない。
きちんとルールを提示することで視聴者により深い絶望(説得力)を与えることに特化した学級裁判と違い、こちらはただ単に魔法少女たちにストレスを与えるためだけに設計されたゲーム。マジでガバガバで何?
だからこそ生き残るためには嘘もつくし、状況証拠でこじつけるし、アリバイだって自由自在。証拠が無いからこその空中戦がどんどん広がっていくのは本当にバカの学級裁判だし、エマ編のときの似非学級裁判とは味わいが全然違う。正しさのためならなんでもするヒロだからこその目線で描ける物語となっていて、同じゲームの同じ裁判のはずなのに2度おいしい!

「マーゴさんの魔法、ただの声真似って何に使うん?というか実はただの特技で本当の魔法は隠していたり…」と思っていたのですが、ここまで事件に絡めてこれるとは、さすがすぎます。というか、能力の応用が激しすぎて興奮よこんなん!
事件自体はヒロに飛び乗って殺害というシンプルなものなのに、逆位相の音を出して無音の殺人をするとか、立体音響を使ってビンの割れる場所を誤認させるとか、正気か…?ココもだけど能力の真の姿がお披露目され始めてきてるし、一見シンプルな怪力や浮遊も何か裏の使い道があるのかも。
怪力で「空間」を捻りつぶします!
脳を浮遊させ揺らすことで脳震盪を起こし証拠なく殺します!
トリックアートでノアが2階に実在していたかのように偽装します!
体内を発火させ血流を早めることでギアセカンドをします!
なんでもありそう。なんでもできるからこその裁判が今後も起きそう。エマ編であった「怪力でログハウス移動させます」並のバカ推理、楽しみにしています。

愛していたから殺す、あーこれ、ちょっと、私には特攻ですね。なんでかはわからないですけど、ちょっと心に刺さりすぎてしまいます。マーゴさんも一緒に拷問する?お薬作る?
負けを認めてからの潔さも素敵だったし、最後まで強キャラでいてくれてありがとうございました。6章からどういう展開になるんだろう…?GMがいなくなった今、幽閉されておく必要ってあるのかしら。とにかく続きが楽しみ!
6章

うわ~!不気味だ~!
ヒロがエマに対して殺意を抱いてるの、本当に助かりますねこの作品。最初にエマヒロが邂逅したときは「これ!嫌い嫌い言ってるけど利害の一致でヒロが騎士するやつ!だってエマちゃんヒロの事今でも友達だと思っているし!」って呑気にキャッキャ言ってたけれども、もうそんなレベルじゃなかったですね。エマの邪悪さと、ヒロ→ユキの感情見てると拗れるべくして拗れたと。
エマ、自身の罪についてどれくらいの認識なんだろう…。とはいえエマ編を見ていた限りだとユキが覚醒するまではエマはユキへのいじめを自分へのものだと認識してしまっていたみたいだし、ユキのことをそもそも覚えていないのかな。エマがどうしていじめを見過ごしていたのか、どうしてヒロとここまで大きな溝ができてしまったのか、これらがヒロ編のテーマとなってくるのかしら。

今回はエマ編の時に早期退場してしまったレイアとノアが物語を引っ張っている感じがあるし、かなり新鮮。このアカチャン2人コンビ好きかもしれません。2人で暴れてヒロを困らせてください。
一人で抱えてしまうヒロにとっては何も考えてないように見える無垢な2人は癒しになるかもしれない。相棒や親友みたいなポジションとも違う…けどバランスのいい3人組で今後は落ち着いてほしいなぁ。レイアはもうエマ編でクロやったしヒロ編ではポンコツ晒しまくってるから安心していいよね?ヒロをこれからも支えてあげてください。
ノアは、わからん。
いやぁ~、メタ推理挟むのはよくないと思いつつも、やっぱりノアのことまだ何もわかっていないのも事実だから…。6章では何もしなかったけど、そのうち来てもおかしくないよなぁって。今回計画していたけど発表されなかった劇、そこで何が起きるのか、こうご期待……なんてしたくねーですわ!?生きて!?

あびゃん!ココちゃーん…。メルルに続いて、物語の深層に近づける人から死んでいきますわねヒロ編は…。パラレルワールドと交信できるという超絶チート能力持っていたら、さすがにズルすぎたのかな?
事件現場にいたのはエマとヒロということで今回もまた操作禁止令を敷かれてしまったわけだけど、あぁそうか、わかったぞ。ヒロ編で永遠に疑われるためのルールなのか!
どんなときでも事件の中枢にいて、そして難を逃れ犯人を見つけていくヒロ。この大逆転劇を繰り返すうちに今後どのような心象を皆から持たれるようになるのか、それも楽しみかも。小さな怪しさが積み重なることで起きる大逆転…エマ、ヒロを吊るさないでね?
6章裁判

うおーーーーーん…
葉隠…。いいや、さすがにナノカさんと呼ばせていただきたい。今回の事件もかなり悲しい結末を迎えてしまったなぁ…。一切の反論もすることもなく、ただ粛々と自らが裁かれるのを待つ。不器用なナノカさんらしい裁判だったなぁと。
そして腑に落ちた。エマ編のときにあった『ナノカのことを看守が見逃していた』ことも、『過去の囚人の欄にナノカがいた』ことも、全部お姉ちゃんの仕業だったんやなぁ。
なんかナノカの事、自分のことを霧切響子だと思っている葉隠とか言ってすいませんでした。ナノカはナノカで、自分が優秀じゃないことも特別ではないこともきちんと自覚したうえで、でもお姉ちゃんへの感情もあるからなんとしても真相を暴きたいと躍起になっていただけなんだね。そんな泥を啜りながらも頑張って立ち上がる姿を、私には揶揄うことなんてできない。

裁判に関しては常にエマとの一騎打ちをしながらも、最終的には2人で同じ方向を向いて犯人を見つけ出すのは、ちょっと熱かった!あ~これラスト、月代ユキ相手に「「それは違うよ!」」って2人同時に背中合わせで指摘してもらいたい~!2人でラスボスを倒す展開やってもらいたい~!
多分無理だろうけど。
この2人の間にある因縁、そしてユキ、これらの感情の行く末がそんなジャンプコミックスみたいな終わり方できれいに終わるのだろうか。ユキを倒して一件落着するのだろうか。あり得そうだけど、あり得なさそう~!私個人としてはもっともっと拗れてほしいしエマにはきちんとラスボスやってほしいな!どうなるんだろう本当に。

ちなみにそんなこと言ってたら裁判中タイムアップで死にました。
え!?このゲーム、死んだら強制でタイトルに戻されてしかもセーブデータからやり直し!?裁判中はいくら指摘ミスしてもライフ減らないのに!?時間切れは即アウト!?ちょっと勘弁してくださいよ~~~。
負けルート見れたのは熱かったですが、こんなに戻されるなら見たくなかった。6章ほぼ丸々やり直す羽目になりました。あ~~~魔女になりそう~~~~!!このゲームそういうとこがアレなので魔女になりそう~~~~!!!
こまめなセーブ、わすれずに!!
7章

センキューナノカ。大魔女を見つけ出してどうするのかわからなかったけど、討伐すれば魔法も消えて島から解放されるかもしれないという情報を得られたのは大きいですね。6章の時はエマとの共闘は出来ないと言ってしまったものの、こうなってくると2人でユキを成仏させるエンドもあり得るのでは…?
ヒロの「エマぶっ殺す期」も終わっちゃったみたいだし、エマヒロはすれ違いが解決していい感じに着地しそう。いや着地するのか?6章時点ではしなさそうだったけど、この2人の距離感もどんどん変わっていってるしマジでどう転ぶかわかんねーですわよ。頼むヒロ、騎士であれ…!そしてエマ、攻めであれ!

7章で焦点が当たる子はアンアンちゃんとノアの同室ペア。エマ編のときは実はちゃんと仲良しだったことも明らかになっていたし、ヒロ編でも一緒にいる機会は少なくても互いのことを気にかけてるいい距離感の2人という良い印象がありましたわね。
アンアンちゃんって自身の魔法も相まって近くに誰かがいるってことが無かったし、この館での生活は本当に楽しいんだと思う。一歩引いて上から見下すような態度を取りつつも、実は舞台で妖精さんやりたかったとワガママ言えるのは年相応の可愛さがちゃんとあって良いね。そうやって言えるのは無垢なノアが隣にいるからなんだろうなぁって。
まあ、ノアが犯人だろうなぁ…。
信じたくないし、先入観も持ちたくない。でもエマ編クロのアンアンちゃんと、未だ過去フェーズが終わってないノアだと、必然そうなってしまいそうなのが怖い。いやぁ過去回想を全員分ちゃんと用意してくれているのはありがたい反面、メタ読みが出来てしまうのはちょっと問題があります。そんなところで冷めたくないのに。
一応はアンアンがハンナに殺されてノア覚醒!の可能性もあるけど、ちょっとこの馬券は買いにくいかも。ハンナもハンナで信号機トリオの一角だから見せ場は最後だろうし、なんなら殺人しないで過去消費する可能性の方が高そうだし、どう転んでいくのか…。

あっ・・・

過☆失☆致☆死
あの手この手で事前投票で選ばれてきたヒロ。今回はもう言い訳のしようもないくらいのハイパースーパー過失致死ということで、裁判前の操捜査は何もできませんでした。
ただこの捜査せずに裁判に挑むヒロ編、正直めちゃくちゃ楽しいですわね。手元に証拠がない中で、裁判のその場その場で言葉を集めながら脳内でピースを埋めていく作業。リアルタイムで戦っている臨場感がかなりあります。
今回は前章で敵だったエマとの共闘になるし、裁判開かれるたびに状況が毎回全然違うのヒロ編すごいよ。なんでエマ編もっと頑張れなかったんだ…!「正直エマ編の裁判パートつまらなかった」という意見は飲み込んで、目の前の裁判に集中しよう。
7章裁判

ノア…。ノア…!!!そうだよね、そう。ノアとヒロって園児と保育士みたいな距離感ではいたけど、友達だもんね…。そして互いに仲直りするきっかけがなくなあなあで終わってしまっていた。死の間際に心のわだかまりに触れるってそんなん…。そんなんズルすぎるって…。
しかもヒロにとっては館でできた最初の友達だった。グループとして近しいレイアやナノカとは違う、普段ならあまり接点の生まれない2人同士。某弱無人なノアにしてみたらヒロは煩わしくもあるけど、秩序を教え世界を広げてくれた大切な人。そしてヒロからしても、自分にない正しさを持った無垢さに救われていたんだと思う。デコボコだけど互いに足りない部分を補える関係だったんだなぁって。
本当にすいません、7章始まる前に「まあ、ノアが犯人なんやろなぁ」とか言ってしまって。そんなスン…とした感じで消費していいシナリオじゃありませんでした。好きですこの2人。普段クールなヒロがこんなにも愛情を露わにして向き合える子、ノアだけです。この事件を通して、ヒロもまた一歩成長していくのかな…。手は離れてしまったけど、ヒロの中で特別な存在として刻まれててほしいなぁ。

自由気ままに生きて自由気ままに絵を描いているだけでも、悩みはあるんだなぁって。
描いた絵が勝手に綺麗になる魔法、それはもはや自分の描いたものを否定される呪いでしかないよ…。でもその呪いによって生み出されたものが綺麗なのだとしたら、本当の自分の絵は否定しなければいけない。そりゃ特大コンプレックスも生まれるよなぁ。
そんなノアを、抱きしめてあげたかった。その絵は素敵なんだよと言ってあげたかった。絵を見たのがアンアンではなくヒロだったのなら、きっとこんな惨劇は起きなかった。ノアの隣にいるのがアンアンではなくヒロだったら、きっとアンアンの狂言自殺もただのブラックユーモアで終わっていたんだ。まのさばの殺人ってボタンの掛け違いによって引き起こされる悲劇が多いけど、だからこそ今回の事件は、どの章よりも悲しかったです…。

だからこそ、エマが怖い。
素直でいい子が環境と魔女因子によって狂っていく中、エマだけはいい意味でも悪い意味でも一貫性がある…。これはエマ編でも見ていたことだけど、でもヒロを守るためにあの手この手で裁判を引っ掻き回すのはちょっと敵に回したくないヤバさでしたね。
特に一番怖かったのは、アンアンちゃんが落ちた後に赤色ペンキの量を減らしていたこと。現場状況だけではまだ「ヒロが押してしまってアンアンが運悪く柵に落下した」ってだけなのに、もう既に血は偽装である→赤色ペンキの残量が証拠になると読んでいたんでしょ…?ヒロが放心している間に。
誰も見てないからこそ自分が犯人になれる。誰も見てないからこそ実はアンアンちゃんが仕組んだ罠だと言い張れる。誰も見てないからこそ証拠をでっちあげられる。…え?そこまで考えていたんですか?ユキの影響なのかわからないけど、前章で殺そうとしてた人を全てを懸けて救おうとするの恐怖だし、一体なんなんだエマは…!?一番わからない。
残りはヒロ、エマ、シェリー、ハンナ、レイア、アリサ、ミリアの7人。
ハンナ、頼むからどこかで急に過去回想挟んでクレメンス!このままじゃ君を断罪しなければいけなくなってしまうんだ!!お願い…。
8章

うわ!!!!
ヒロレイは…ありまぁす!!!!と言ってしまいたくなるくらいに、やっぱりまのさばはバッドエンドの質が高いですね。ヒロ→エマへの視線への嫉妬心。レイア自身が相手の視線を自由に操れる魔法の持ち主だからこそ、エマが(懐疑の視線であろうと)ヒロの視線を独り占めしてることに人一倍敏感に気づけたんだろうね。
全員の視線を集めたいレイアと、常にエマしかみていないヒロ。常に特別視されてきた(されたい)レイアにとっては孤高の道を突き進むヒロに自分にない眩しさを感じただろうし、だからこそ惹かれたのかも。ヒロもヒロでレイアの底抜けな明るさと時折見せる寂しさに安心していた部分も実際ありそうだし、共依存の関係すぎます。顔が良い2人の共依存、健康に良い。

この二人、なんか珍しい組み合わせだなぁ~って思っていたら、2人で氷サッカーをしててめちゃくちゃワロタ。
そうだよね、落ちている氷があったらサッカーしちゃうよね。「見てくださいヒロさん!氷が落ちてますよ!サッカーしましょうよ~!」ってめちゃくちゃしつこく付きまとわれたんだろうなぁ…。こんな場所でサッカーするのは正しくないと言いたいけれども、シェリーはそんな言葉一切聞かないだろうし、そしてこの傍若無人っぷりにノアのことを思い出したりもしたのかな?一方的に拒否することよりも付き合うノリの良さを大事にするヒロさん、最高に保護者で好き。
あと、シェリーの蹴りで氷砕けそう。
自分で砕いておいて「あちゃーボールが無くなっちゃいましたね。じゃあ戻りましょうかヒロさん!」と光の速さで切り替えてさっさか帰りそう。ヒロがちょっと楽しくなってきた瞬間にシェリーが冷めるから、気持ちのやり場に困りそう~。シェリー、そういうところある。

あ!絶対にトリックに使われるであろう「2人しか乗れないエレベーター」が1人しか乗れない!
え?これ絶対に上に死体あるじゃん。天井に死体あって1人しか乗れないようになってるパターンじゃん。6章くらいでエレベーターの設定聞いた瞬間から絶対に使ってくると思ってたけど、ついに来たか。
状況的に考えたらレイアかアリサだけど、アリサは4章でも死体やったからなぁ。同じく4番目の事件で死体になるならもうそういう宿命の子ってことになりそう。

え!?!?!?
え、エマ?え?ラスボス…?いや正確に言えばエマも利用されていただけの存在だったとヒロも気づいたわけだけど、ここで殺す…?え?ここからどうやって話を続けていくつもりなん?

2連続!!!!!
や~もう、何もわからん。何もわからん。助けてください。過去編やってないしハンナが犯人で来るなぁ~と事件前は思っていたけれども、もうエマ殺されちゃったらわからなくない?こんなメタ読み絶対に信用ならんでしょ、話が大きく動いてるんだからさ。
ただエレベーターの重量制限をトリックにしてきたなら、浮遊のハンナが一番怪しくなってくるのもあって。えー?でも殺されたのエマだよ?もうこれユキが復活したって方が可能性高くない?実はミリアおじさんとエマが入れ替わっていたとか、ありそう~~~!!そしてミリアの肉体を媒体にユキが復活して、最終決戦へ。
よし、私はその馬券を買うぞ。過去編なんていつでもできるんだ、アリサだってココだって過去編は死の際でやってたんだから。ハンナもきっとそうくる!
8章裁判

無遠慮に人の心の中に入ってくるシェリーと、それを嫌だ嫌だと言いながらも心地よさを感じてしまうハンナ。物語の開始時からずっと夫婦漫才をやってきた2人だけど、ペット(シェリー)に好かれてる飼い主(ハンナ)みたいな感じだったけど、互いに互いのことが好きだったんだなぁと。
互いに溝を埋めあう凸凹コンビでもなく、相手に寄り掛かる共依存でもなく、昔からの幼馴染でもなく、ただ単に「ウマが合う」2人。一緒にいるとなんか楽しいからなんか一緒にいる、それはエマ編のときからもずっと感じてはいたけれども、こうやって裁判を通して答えを見せつけられると、そんな素敵な出会いができた2人に嫉妬してしまいますね。嫉妬しませんかヒロさん!?
ノアの手を掴むことができなかったヒロ、命を犠牲にしてでもハンナを掴みに行ったシェリー。そういう点でも、この2人の強固な関係性には驚かされました。独りぼっちは寂しいもんな…。

事件に関しては、過去一番納得できた!話の作りがお上手。
ついカッとなって起きた衝動殺人ではあるのだけれど、その時たまたま用意されていた道具を使って奇怪な殺人を演出。こういうと偶然という名のご都合って風に思われそうだけど、細かいことまできちんと理由付けしてあるのが丁寧でしたね。
なんで服に髪を混ぜてるの?→ウェンディ(風の妖精)の衣装だから
なんで2着あったの?→アンアンが着て舞台に立ちたいと言ってたから
なんで衣装を持ち歩いてたの?→アンアンに着せたかったから
都合のよさはもちろんあるけれども、この8章だけでなく7章時点から丁寧に準備はされていた。仕事量を超えた仕事をハンナがしていることも描写されていたし、メタ読み以外でもきちんと考えれば解けるように組まれていたのは上手いバランスよなぁ。

そして明らかになるユキの企み。実はユキが黒幕なのはエマ編でもわかってはいたことだけど、何がどう黒幕なのかイマイチ掴めていませんでした。でもやっと納得できたなぁ。
エマも被害者でしかない、大魔女という名の厄災の。肉体なんかに縛られることなく、万年筆としてエマがヒロが壊れていく様を眺め愉悦の限りを尽くす。常にアイテム欄にあった万年筆、ヒロの形見として毎回エマが持ち歩いてるの可愛い~!とか思っていたけれども、その段階からずっと仕込まれていたのね。騙されましたよユキさん。あなた黒幕がお上手!

ここで死に戻り!?
自分の歩んできた棘の道を、苦労を、たとえ相手が知らなくても私は護る。あぁ…騎士…。暁美ほむら…。ナツキ・スバル…。もうね、私の好きなキャラ、好きな要素全部が盛られていてちょっと怖い。騎士じゃん!!!二階堂ヒロ!!!!騎士じゃん!!!!!
泥臭く、醜くても、嫌われても、それでも誰かのためにただひたすらに突っ走る。そんな姿に私は心を打たれてしまうんですよ。その主人の笑顔を守るために孤軍奮闘する騎士に心奪われてしまうんですよ。もう、もう…。二階堂ヒロさん、好きです。恋させてください。
次の世界からは3周目ということになるのでしょうか。何が待ち受けているのか、それともまた4回くらい裁判するのか、乞うご期待!