【ネタバレ有り】HUNDRED LINE -最終防衛学園-の感想【1～7日目まで】

俺は高校生探偵『澄野拓海』

幼馴染で婚約者の『柏宮カルア』と謎の廃校舎に迷い込んで、

白ずくめの幽霊に怪しげな取引を持ち掛けられてしまった。

取引を断るのに夢中になっていた俺は、背後から近づいてくる東京団地の危機に巻き込まれてしまった。

俺はその幽霊に短刀を渡され、目が覚めたら………

体が縮ん……ってここどこ！？

ということでこんにちは、恋心ミルフィーユです。

『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』が無事に発売されました～！わ～！やった～！今回はタイトルにある通り、こちらの作品の感想を書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

さて、まず感想を語り始める前に注意書きをさせてもらいます。

①ネタバレします。

タイトルの通りですね。もう全開でネタバレして中身を語っていきます。

この記事を読んでいる人はクリア済みの方が多いとは思いますが、作品が気になってとおりあえずで開いた人、プレイ途中でまだクリアしていない人は気を付けてください。

未プレイはブラウザバック、途中の人はタイトルの日付に注意して読んでもらえると助かります。

とはいえ今回語る1～7日目は体験版の内容となっています。体験版さえやっておけば読める内容にはなっていると思いますので、タイトル気になって開いた未プレイの人は先にそちらをやってみるのがいいかもしれませんね。

②EDが複数あるらしいです。

みなさんはハンドラについてどのくらいの知識をお持ちでしょうか？私はびっくりするくらい何も知りません。

発売まで前情報を何も仕入れず、全てを遮断して今プレイしています。この作品、どうやらEDが100個ある？らしいのですが？どういう感じなのかは全くわかりません。戦闘システムがFEっぽいし、生死も人によって変わってくるのかしら。

つまり何が言いたいのかというと、私の体験とあなたの体験は違うということです。同じ1周目でも私とあなたでは違うルートを辿り、そして知らん情報を被弾して無意識にネタバレを踏む可能性もあります。既プレイだとしてもそこのところは注意しておいてくださいね。私には防ぎようがないので！

③ロンパ・レインコード既プレイです。

はわわわ…💜

これが一番注意するべきポイントですね。私、ダンガンロンパシリーズ全作品及び超探偵事件簿レインコードは既プレイです。そして、これらの作品に対するネタバレを自重する気がありません。

レインコードはともかくとして、ハンドラは明らかにダンガンロンパシリーズを意識して作られている部分が多いため、ロンパとの比較やロンパでの経験をめちゃくちゃ語っていくと思われます。そこはご容赦ください。

さあまだダンガンロンパをプレイしたことがないみんな！今こそ始めようではないか！GWならなんと57%オフの3913円でナンバリング3作品＋番外編"絶女"が買えてしまいます。

そしてレインコードも60%オフの2794円！安い！レインコードのためにswitchを買って計5万円くらいかけてプレイした私を嘲笑うかのような価格！安すぎ！

ハンドラが楽しいと思っているそこのあなた、ロンパもレインコードも絶対に楽しめると思うので是非～！

…よし！

これで好きなだけネタバレしていい空間できたね！ここから先はハンドラ全体、そしてロンパとレインコードのネタバレをバチバチに容赦なくしていくつもりなのでよろしくお願いします。

SIREIの死

そう来るか～！

毎回最初に衝撃をぶっこんで来ることでお馴染みの小高、今回は何を仕込んでくるのかとワクワクしてたら、うわ～！そうか、モノクマ殺害とくるか～。

メインヒロインの死や主人公が犯人、そしてメインキャラの半数を初手退場とやりたい放題してきたとはいえ、GM退場は初かな…？物語の謎、学園の謎、世界の謎を知っている唯一のキャラが退場ということで、一気に危機感が生まれてきたわね。これから先、一体どうなっちゃうの～？

とまではならないかな…。

まあ正直、言ってしまえばこのSIREI、死フラがビンビンだったからね…。もう相場が決まっているんですよ。苗木くんみたいなこと言う人は死ぬって。豚神も死んだし天海くんも死んだ。楓赤松も私が殺した！なんとなくこの希望感というか、世界の秘密を語ろうとしだした時からあ～～～と察してはいたので、そりゃ、ね。

あ、そうそう、SIREIは死んだけどさ、そいえばこの作品、もしかしてネームドキャラ死なない！？

いや、死ぬっちゃ死ぬけどさ、生き返るやん？いや生き返るのも謎なんですけど、生き返るやん？

もちろんロンパの名を冠しているわけでもないし、レインコードのように事件を推理するミステリーというわけでもないのは知っていたけど、ここまで命を軽くしてくるのは意外だったなぁ～。学園内で死ねば生き返れるよ！やったね！←絶対に何かありそう。

SIREIが死んでしまった以上、もう聞くことはできないからね…この不思議な現象について。きっと裏で何かしらえぐいことが起きているとは思うんだけど、この命の扱い方が今後どのような展開を巻き起こすのかしら。

アンチロンパ

7日目までやってみた感じ、一番感じたのはロンパと真逆のことやってきたな～でした。

今まで黒幕であったGMの死亡ももちろんそうだし、死んだキャラが生き返る命の軽さもそう。そして今までは身内での殺人を防ぐ/解決することが目標だったのが外部からの侵略者を殺すことがテーマになっていたり、なんかもう「ミステリーADVとターン性コマンドバトルの差だよ」の一言で片づけられない感じになってきてるんですよね。

今までは守るためには殺すしかないと受け身になっていたのに、気づけば戦闘が日常になり、そして快楽へと変わっていく…。そうなった時に明かされる衝撃の真実とは…！？とかめっちゃありそうだもん。なんかもう衝撃のための布石としか思えません。ロンパプレイヤーを殺すための布石としか。

特にこことか！

「誰が被害者を殺したか」を今まで指してきたこの指で、今度は「誰が部隊長を殺すか」を決めさせるあたり、相当趣味が悪いよなぁ～と。探偵と犯人、被害者と加害者が入れ替わっている構図というか、なんかやってることクロ側のロンパと同じだよな…と嫌でも意識させられてしまう。

ただ正直、小高のやりたかったことはこれだけなのか！？という気持ちもあるんですよね。

なんて言うんでしょう、ここからもう二歩三歩えぐいことやってくるのが小高だというのが感覚であるんですよ。味方と敵の命が軽い？敵側に明らかに自我がある？いやいや、そんなんもう擦られまくってるんですよ。

何気なく倒していた魔女が○○だった『まどマギ』とか、ヒルチャールが実は○○だった『原神』とか、敵と自分たちが実は同じ立場だった『ぼくらの』とか、EXPの本当の意味を教える『UNDERTALE』とか、世界の構造も巨人の正体も最後には全部ひっくり返った『進撃の巨人』とか…

もうええねん。知っとんねん。

そんな話しないよね？いいよね期待して？信じているんです、小高のひっくり返し方を。どれだけハードル上げても飛び越えてくるあのトリックを。あまりにも目の前に露骨な人参ぶら下げられまくってるから、今のうちから斜に構えておきます。

さあ！この私を満足させてみよ！

ゲーム性について

今回は学級裁判でも謎迷宮でもなく、ターン性コマンドバトル！FEの戦闘と防衛戦を合体させた感じで私はあんまりやったことないシステムですね～。まだチュートリアルだけど難易度高くない？

戦闘シーンのスクショ全くとってなかったせいで説明しにくいんだけど、敵の数がえぐくて油断するとこれすぐ死んじゃいそうな気がしますね！無防備で立っていると一気に囲まれて一気にリンチされてHP半分持っていかれるのがザラで結構焦っちゃいます。今はまだいないけどヒーラー早く欲しいよ。

今のところ一番頼りになるのは猛丸さん！アーマーが無敵すぎてタンクとして頼りになりっまくっています。

まだ扱っている数字が小さいというのもあってか、1歩で1アーマーはかなりお得よね。安心して死地の真ん中に送れる…というか、他のキャラは動いたら守備取ってアーマー確保しないとかなり危ないから不安定すぎて。今後敵のダメージが増したり他のサポート能力が増えたりすると猛丸さんアーマーも心もとなくなるかもしれないけど、少なくとも序盤最強かも。