ひぐらし業に追いつきたいリレーも『綿騙し編』見終わりました！毎日ひぐらしから解放されたので一気に『祟騙し編』まで見ていいはずなのに、なんかゆっくりと見ちゃう。一つ一つ咀嚼してから次に行きたいからね。
『鬼騙し編』の感想はこちら。鬼も綿もだけど、旧アニメを観て知識を一通りいれたはずなのにひぐらし初見のときと同じもやもやが見終わった後めっちゃあるんですよ。初見だけじゃなくて私みたいな人もこういう感覚に落とせるのって本当にすごいよね。スタッフに感謝…。
ということで本題。今回も『綿流し編』にみせかけた別の物語だったわけだけど、なんかそれが『鬼騙し編』のときと違ったよね。『鬼騙し編』は明確な違い…というかルート分岐があったわけだけど、『綿騙し編』はそういうの無かったなぁって。いつの間にか違う結末になってました。
基本的には1～3話までは『綿流し編』と同じだたよね。もちろん細部などは違うんだけど明確な違いが無いというか、『綿流し編』の範疇から抜け出せていない感覚でした。つまり詩音がとにかく思い当たる節全員ぶっ殺していくウキウキギャグアニメ！でも、だからこそ最後が謎で…。
『綿流し編』といったら、魅音と詩音の入れ替わりだよね。正直私が全然『目明し編』のことを覚えてないから詩音の行動がどう『綿流し編』で影響を与えていたかが実は全然覚えてないんですけど、詩音としては悟史が消えた件に関与した全員を殺すし祭具殿に入って祟りの対象になったからそれに便乗して魅音と圭一を消そう！だったよね。
だからこの梯子ぐらぐらするタイミングではもう入れ替わってたというか、祟に乗じて魅音を始末してたんだよね？学校のトイレから梨花の死体が出てきたのも魅音(に偽装した詩音)が殺害したなら辻褄が合うし。
井戸から詩音の死体が出てきたのは謎だけど、『目明し編』までと同じ流れで考えると井戸の中の死体も魅音を詩音に偽装した死体ってことになるのかな。昭和58年の捜査精度がどのくらいかはわからないけど鷹野さんの偽装死体に騙されてたわけだし双子の見間違いくらいしそう。
でも梯子ぐらぐらの時点では詩音かもしれないけど、その後の圭一監禁に関してはものすごく魅音っぽかったんだよね！詩音が「悟史を殺したやつ全員ぶっ殺すし数合わせでついでに圭ちゃんも殺す！」みたいな感じ（だったと思う）で動いていたのに対して、今回の圭一監禁は完全にお社様の祟りから圭一を救う目的があったから。
もし監禁時点で魅音なんだとしたら梯子→監禁の間で魅音と詩音がバトって、魅音が詩音の死体をを井戸に落としたってことになるよね。それなら辻褄が合うんだけど、そうなると家で沙都子と同士討ちになってたってことにまた疑問が生まれて…。沙都子と魅音が殺し合う必要なんて無いし、なんかうまく全てが当てはまる形に全然ならない！そもそも山狗が圭一を殺そうとしてることすら理由がわからないし！うーん、何が正しいんだろう。魅音と詩音の入れ替わりが起きないはずがないにしても、どこでどういう風に裏で動いてたか答え合わせが欲しいですね。助けて有識者！
ところでいつも「大体園崎家が悪い」みたいな流れになってたのに対して今回はそういうのが見えてこないというか、なんかそういう面でも業はちょっと違う感じがするなぁ。さすが旧アニメ必修なだけある。
そして鷹野さんに関しては本当に謎！今回はもう黒幕ではないのかな？役割は同じとしても、物語の途中でリタイアさせられて2代目黒幕が誕生してそうな雰囲気。それこそ偽装死体ではなくて本当の死体になって処理されちゃったのかな？
富竹さんと一緒に行方不明扱いになっちゃったし、結局そこ含めなにもわからない！鷹野さんいなかったら山狗もどうなるんだっけ？それこそ『鬼騙し編』で入江診療所が改装中になってたのも、鷹野さんがいなくなったからってことだよね。こればかりはさすがに答え待ちかなぁ？とりあえず鷹野黒幕説は私の中ではもう無いかも。
鷹野から黒幕が入れ替わったのと、梨花ちゃんが戻されたのが同じ原因なんだろうなぁ。それが業としてのメインシナリオとして今後進んでいくのかな。まだ名前しか聞いてないけど2クール目から『猫騙し編』になったらしいし、完全に新しい物語らしいし、はよそこまで行かなきゃ！
え？じゃあもしかして赤坂出ない？それは困る。うん。
