恋心ミルフィーユ

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ツイッターじゃ吐ききれない妄言をまとめていくよ

やっとねほぱほ『"LGBT"カップルの子ども』回を見たよ

 やっと見れました!ねほりんはぽりんの"LGBT"カップルの子ども特集。事前に見たいと思ってたけど夜遅いからと録画したまま、全然見てませんでしたね…。録画とか配信はすぐ見るのサボっちゃうからダメだよね私!

自分自身アレなのでかなり興味がある内容でした。私としてはもう子どもを育てたいとは思いつつも育てる気は一切無いのですが、やっぱり他人事として片づけることの出来ない内容ではあるので…。LGBTカップルの話題は尽きることがないけど、その子どもがどのように親のことを感じているのかなんて聞ける機会ないからね!

ちなみに現在、科学の進歩によってFtMの方でも本当の父親になれるような仕組みがあるはずです。誰かそれで有名な人がいたはずなんだけど、完全に記憶のみで語ってるのでその父親の名前忘れちゃいました…。申し訳ない。

 

ちなみに…というか時代的に当然だけど、今回出てきた子供たちは親の再婚相手が同性だったというパターンが多かったですね。今回出てくれた3姉妹もこのパターン…って呼んでいいのかな?あーちゃんがFtMなのかというのは明確には言われてなかったけど、外野から見ると同性カップルと括られてしまう事実がある以上、そう書かないといけないのかも…。

今回の話を聞いてて思ったのは、やっぱり親が同性だからといって何かが違うなんてことは無いってことだよね。これは"LGBT"の方も同じなんだけど、ただちょっと人とは違う(心と体の性別が違う、同性が好きetc)だけであって、他は何も変わらない同じ人間なんですよ。どんな人でもみんな何かしら人とは違う一面というものをもっているはずなのに、世間では当たり前とされている(自分の身体の性に違和感を覚えず、異性を好きになる)ことが違うと、敏感に指さして否定される。

今回の話も根本は同じで、親が父親と母親じゃなくちゃダメなんてことは一切無いし、たとえ親が父親と父親でも、母親と母親でも、何も変わらない。当たり前のことなんだけどやっぱり触れてみて初めて考えたし知ることができたので、このような場を与えてくれてとてもうれしかったです。

 

 そして母親的には、もちろんそうだよね。自分自身はいいかもしれないけど、子どもに迷惑をかけてしまうかもしれない。それよりも子どもに拒絶されてしまうかもしれないという恐怖は常にあるよね…。

でも本当に、この子どもたちがすっごく強くて!おじいちゃん(母方の父親)に同性と結婚することを拒絶されたとしても、子どもたちだけで会議を開いてこれからどのようにしていくかを考えたり、きちんと母親の気持ちを理解して受け入れてくれていて。特に一番世間からの目で大変な思いをするはずの立場なのに、10代、多分学生である立場なのにそこまで考えてくれて。かなり母親目線で見ていたのでこっちも泣きそうになりました…。

 

 私自身も片親なので、この『何かごめん。』でうーんってなる気持ちはめちゃくちゃわかります。私は片親でもめちゃくちゃ幸せだし恵まれたなぁって思ってるんですよ。むしろ離婚したときもアレがいなくなって幸せ!って気持ちしかなかったし!親に関して不幸だと思ったことは一度もありません。

だから『何かゴメン』って言われるのは、もはや言うのがマナーの一種なのかもしれないけど、それでもあまり言われたくはないですね。本当に他人事なんだしそれぞれの家族にそれぞれの幸せがあるんだから「あーそうなの?」くらいで流してもらえる方が楽です。別に父親と母親が2人ともいるのが一番の幸せなんてわけじゃないから!

さっきも書いたけど、だから同性カップルが親でも何も変わらないんですよね。ホント最終的な結論としてはソレ!

 

 特に今の時代、"LGBT"に関しては授業でも扱うような身近なテーマになっているというのはめちゃくちゃうらやましいなぁ…。私の時ってあったっけ?そういう記憶はないかも。

マロ①でも書いたんですけど、私は自分の性に関してきちんと向き合えた…というか気づけたのって高校卒業してからだし、もっと前からLGBTとかXとか、そういうこと知れてたらまた別の道もあったのかなぁって。だから今の子供たちは小さいころからきちんと触れて感じて考えてくれる時間があるっていうのはすごく良いことです。

それこそ子どもの言ってる「普通って何!?」 なんですよ。何をもって普通を決めるかなんてどうでもいい。本人が幸せならそれでいいんです。だからそういう広い視野を持っていきたいよね。

私自身こういう性の話題に関しては触れる時間も必然的に多いし自分自身のアレもあるのでかなり理解度は高いと思うんだけど、完全に自分と関係ない話題だとこういう風に簡単に受け入れられるとは限らないと思う。それこそ自分の中にある狭い知識で偏った見方をしてしまうこともあるかも。

だからやっぱり、なんでも知ることが重要だよね。私自身のことももっと知ってもらいたいし、私も色々なものに触れて感じて考えて知っていきたいです!そうして互いに知ることで初めて相手の気持ちが理解でき、視野も広がると思うので。

 

 ちなみにまだ間に合うので、見てない人は是非!と露骨な宣伝をしたところで終わりです。こういう話は口が止まらなくなっちゃう!