
【ATTENTION】
このブログには『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』と『超探偵事件簿レインコード』『ダンガンロンパ』シリーズのネタバレが含まれます。以下の方はこの先を読まずにブラウザを閉じてください。
・ハンドレッドラインを1周目クリアしてない人
・自分の知らないEDを見ることに抵抗がある人
・『ダンガンロンパ』シリーズ及び『超探偵事件簿レインコード』未プレイの人
・これから興味を持ったらハンドラやるかもしれないしやらないかもしれない人
ここから先どんなネタバレを踏んでしまっても責任は取りません。言ったからね!?ちゃんと警告したからね!?
ということで、既にプレイし、既にクリアした人だけ見てね。下の方にスライド
1周目感想
煩悩のままに進める2周目感想
コロシアイ学園生活を乗り切る3周目感想
黒幕を絶対に見つけ出す4周目感想
5周目①
5周目②
5周目③
前回のあらすじ

の、希ッ…!!!
ハァ…ハァ……希…希………死なないで希……。生きて…………。
99日目:最終決戦

自 業 自 得
ついに迎えた最終決戦、ヴェシネスとの戦い。前回の記事でもどのようなEDを迎えるかは予想していましたが、実際にお出しになられたのはどれでもない。天体爆破でした。
まぁ、何も感じないんですけど…。
なんだろう、何も感じない自分がいる。もちろん想像を裏切る展開に「嘘でしょ!?」と声は出たものの、その先の感情に悲しいとかしんどいが一切無いんですよね。だって天体にいる人たち、たっくんたちに何かしてくれた?
勝手に命を与えて、勝手に記憶を与えて、そして勝手に託す。貴様等は自分の手を一切汚すことなく、防衛隊という名の兵器を使って甘い蜜だけを吸い取ろうとする。君たちは考えたことがあるか?使われる側の気持ちを。たっくんたちがどれだけの罪を背負って今ヴェシネスと向き合っているかを。

戦争ってそういうものなのかもね。巻き込まれた者と巻き込まれた者が、勝手に大義を背負わされ、勝手に死んでいく。
本当はヴェシネスのことだって恨みたくない。確かにデルミンや狂死香やくららさんを殺された罪はあるけれども、もともとはこちらが仕掛けた戦争なのだから。ヴェシネスは戦いを楽しんでいるけれども、そもそも我々が侵略しようとしなければ戦闘狂の血は目覚めなかった。
本当に虚しい。ただただ虚しい。生きるために他者を消す、それは生物としては正しいこと仕方のないことかもしれないけれども、もっと他の道を探すことだってできたはずなんだ。それなのに、我々のエゴでイヴァーを殺し、そして知った意味のない真実に震えながら戦うことしかできない。

私は許せないのかもしれない。天体の人々を。罪を背負う機会を与えられることなく死んでいった天体の人々を。
このルートはHUNDRED LINE -最終防衛学園-における看板足りえる物語なのかもしれない。でも、私はこれを正史だと肯定することはできない。何もない。何も生まれないこの物語を…。
100日目:想いを繋いで

ド畜生がよォ…。
負けを認めないこの姿勢、あまりにも気持ち悪すぎますね。もう人類は負けたんだ、これ以上は何も残っていない。ここで追い打ちをかけることはただの私怨であり、戦争とすら呼んではいけないよ。

よう言うた!
よかったよ、たっくんが決意を決めてくれて。正直この星滅亡させる?「させる」「させない」で選択肢が出ると思っていたから。させないという前提の元でSIREIと戦うかで選択肢が出ることは唯一の救いでした。

行くぞ!!

この一撃でええええ!!!!

あれ~~~~?
ちょっと待ってね、待ってね。えーっと、柱10本はちゃんと壊した。ちゃんとおかゆは生き残った。数多の犠牲を出したけどこれは間に合った判定でいいはずですよね。
・・・ね?
え?もしかしてこれ全員死ななければいけないってこと?頑張って生き残る道を探し出したのに?おかゆに生きてもらったのに?死んでもらうしかないってこと!?私の頑張りは!?

正気か小高!?
嫌だよ、自分の不手際で殺してしまう、自分の選択で狂死香を殺すのはまだいいんですよ。ただ仲間の死を待たなければいけないのはちょっと違いませんか?これは背負うべき罪ではない。無理やり背負わされた罪だ。

でも最後にカルアが背中を押してくれるのがすごい良い~!
大事なのは実体が存在することではない。たとえたっくんの記憶の中だけであろうとカルアは確実にそこに存在していた。忘れなくていい、否定しなくていい。嘘だらけの世界だけどその世界を肯定してもいいと教えてくれる感じがしました。
ED001 真相解明編:さよなら防衛学園

真相編、すごく悲しかったです。このような結末にしか辿り着けなかったことが。このような結末でしか終わらせる事が出来ないほどに拗れてしまったことが。
作品としてはもちろん大好きだし、このEDにも納得しています。すごく良い話だったとありがとうと伝えて手を叩きたい気持ちももちろんあります。でも、それと同じくらいに、いやそれ以上に「どうして…」が勝ってしまって。なんで皆死ななければいけなかったの?死でしか罪を背負うことができなかったの…。
戦争孤児と、唯一の生き残りである希、この二人は敵同士だったけれどもそれ以前にこの戦争の被害者である。互いにそれを理解し争いに意味はないと思っていたからこそ手を取りあうことができたけれども、そもそもこの二人が手を取りあわなければいけない状況になってしまったことが一番の罪なんです。

この終わり方を希望あるエンディングだと呼ぶことはできるのだろうか。
私はそうは思わない。全ての罪を希に背負わせ贖罪させることなど希望と呼んでいいはずがない。でも、その私の意見に価値なんてない。なぜなら私は他人だから。この物語は画面越しに見ている他人事でしかないのだから。
私(プレイヤー)の立場、天体の人間と同じなんですよ。遠くからたっくんたちを眺め、自分の世界とは違う世界だという安寧のもとで身勝手に応援している。勝手に感情移入して、勝手に喜んで勝手に悲しんで、勝手に知った風な口をきいている。ただのやじ馬でしかない。
だから、寂しい。希の罪を一緒に背負うことができないことが。希に手を差し伸べられないことが。

だからこそEDが100個あるのかも。
001という作品の看板を背負うEDがかなり悲しい物語に終わってしまったけれども、自分の心の中で納得のいく結末を自分で探すことが出来る。それこそがハンドレッドラインにおける我々への温情であり、好き勝手やっていい事への免罪符である。
長々と続けてきた感想記事ですが、とりあえずはここで…一旦の終わりになるかもしれませんね。もともとは「好き勝手にやるルート」「自分の意志とは逆のルート」「真相編」の3本立てでやるつもりで2周目から~の感想も書き始めていましたから。
締めの言葉は言いません。100ルート終わったら最後に総評というか、感想をまとめて書くつもりではいるので。(イナイレ発売までには終わらせたい…!)
それに真相編終わったとはいえ下ルートも凄い内容のがいっぱいあるとなんとなく空気感で知っているので。ワ編(であってるっけ?)とかなんか名前だけよく見るし!気まぐれに6周目と称して感想を書いたりしていくかもしれないので、その時はよろしくお願いします。
※追記:やっぱ納得いかないので続きました。
幕間と称して何かしました。
ハンドラ感想まとめ
おまけ

↑本当に『真相編』に行きたくなさすぎて『真相編』をクリアしたフォロワーに相談する図
知ってる?こんとき(3周目デスゲ編クリア時)もう既に63日目まで真相編プレイしてたんだよ?それなのに、こんなこと聞いて、真相編行きたくないってべしょべしょに泣いちゃって、恥ずかしい…。恥ずかしいねぇ…。
「こいつ真相編に片足どころか半身もう浸かってるのに何聞いてんだ」と思われてそうだね…。
だからなんか、真相編といいつつも記事が4つになっちゃったのは許してね。最後までグダグダの恋心でした。