
【ATTENTION】
このブログには『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』と『超探偵事件簿レインコード』『ダンガンロンパ』シリーズのネタバレが含まれます。以下の方はこの先を読まずにブラウザを閉じてください。
・ハンドレッドラインを1周目クリアしてない人
・自分の知らないEDを見ることに抵抗がある人
・『ダンガンロンパ』シリーズ及び『超探偵事件簿レインコード』未プレイの人
・これから興味を持ったらハンドラやるかもしれないしやらないかもしれない人
ここから先どんなネタバレを踏んでしまっても責任は取りません。言ったからね!?ちゃんと警告したからね!?
ということで、既にプレイし、既にクリアした人だけ見てね。下の方にスライド
1周目感想
煩悩のままに進める2周目感想
コロシアイ学園生活を乗り切る3周目感想
黒幕を絶対に見つけ出す4周目感想
戻ってきたよこの時空に

突如デスゲームに巻き込まれ

様々なEDを乗り越え

皆を殺しながら真実にも近づき

戻ってきました【煩悩のままに進める2周目】63日目。
ということでこんにちは、恋心ミルフィーユです。
2日目に衛人を殺すルートを堪能し、この地へ戻ってきました。かつてイヴァーを殺されることに耐えられなくなり逃げ出したこの場面へ。途中で止めてしまったシナリオの分岐点へ。
おそらく私の楽しみ方はかなり特殊なのだと思います。突如として横道であるイヴァールートに行き、そして分岐したもう片方を一向にやろうとしない。こちらの記事を読んでくれた方も「なんで続きをやらんの!?」と思ったことでしょう。
だって怖いじゃん、真相を知るの。
知ってしまうと、知らなかった頃に戻ることはできない。ならば、知らないうちにできることは全部しておきたい。そういう思いもあって3周目と4周目は絶対に真相に辿り着かないであろう衛人ブッコロルートに寄り道しておりました。

でももう満足です。覚悟を決めました。
この世界の、この防衛戦の先に待ち受ける真実を知る覚悟を。きっとこの選択肢の先に真相が待ち受けているのでしょう。なんとなくTLの空気的にこの先にあるって若干匂っているのできっとあるのでしょう。タイムリープを打ち明けない方の可能性もあるけどきっとこっちなのでしょう。
それではいざこの選択肢の先に…
と言う前に封じ手をしておくぜ!

いいや、まず先に封じ手の時間だ!
説明しよう、「封じ手」とは今ある情報だけで先の展開を勝手な憶測で予想し、たまたま当たったら「あーはいはい、まあ私は既に気づいていたけど?(ドヤァ)」することで、気持ちよくなろうとした小高の目論見を封じる手のことである。将棋?知らんな。
本来であればこんなことせず進む方が読み手側としても気持ちいいと思います。…でも、やっぱ考えたいじゃん。真相、何があるのか考えたいじゃん!?

『デスゲーム編』『血みどろ編』はかなり悲惨な物語ではあったものの、これまでになかった情報を新たにたくさん与えてくれました。防護服の謎の人物のこと、ヒルコ様のタイムリープのこと、そしてギィのこと。
これらの情報を1つに集約し、そして【煩悩のままに進める2周目】で得た知識と重ねることで、ここから先63日目以降に明かされる真実を先読みすることができるのではないでしょうか。
いいや、読める。読んでみせる。もう打率0割なんて言わせない。ここまでヒント出されたんだ、そろそろ当てておきたい!私だって走り出したい!
ということで結論から言うと

蒼月衛人はギィに寄生されており、ギィは天体に帰り人類を滅亡させることを所望している
に蒼月衛人の魂を賭けよう

まずはじめに『血みどろ編』にて明かされた真実と、そこから派生する謎に関して話していきます。
ED072にてヒルコ様はタイムリーパーであることと、たっくんの脳にはギィが寄生しているということが明らかになりました。そのギィはこの周とは別の地点でたっくんに寄生をし、その影響でSIREIを殺し、イヴァーを殺し、全員を無意識のうちに殺してしまうという悲劇の惨劇を巻き起こしてしまいました。

そしてそのギィが感染した瞬間こそED076血みどろ編:反復する渦。ゾンビ化した防衛隊メンバーに拉致され、親玉であるギィの女王メス産卵体α1に寄生されてしまいます。その結果、ギィがたっくんの精神を乗っ取り072へと物語は派生していってしまいました。
と、思っていました。
いや、ちょっとおかしいんですよねこの時系列だと。

だって寄生前からSIREIは破壊されていたから。
ED072、全員皆殺しルートではギィが寄生してしまった結果SIREIはギィによって破壊されてしまったものの、実際にはED076でもSIREIは破壊されています。SIREIを破壊され、ヒルコ様が襲われ、イヴァーが殺され、もこちゃんが殺され、その後に分岐が入りギィに寄生されます。
つまり、ギィには2回寄生されていることになるんですよ。076スタート時点で既に、物語の見えないところで3日目には既に寄生されてい"た"。
じゃあどこで最初に寄生されたのかという話になりますが、それは後述します。まず先にもう一つの謎について触れていきます。

ヒルコ様がなぜタイムリープを出来るのか…については今回は本筋とは違うのでスルーしますが、ヒルコ様のタイムリープとたっくんのタイムリープには大きな差が1つあります。それは、記憶を引き継げるかどうかです。

たっくんは1周目→2周目に行く際には記憶を引き継ぎ、それを元に衛人の裏切りを事前に察知し1周目とは違う物語を展開させることができました。しかし2周目のイヴァー編→3周目のデスゲーム編に入るまでには記憶の引継ぎは行われず、たっくんの体感としては2周目として、希が死に衛人に裏切られたあの1周目から直接タイムリープしたと錯覚しています。
ヒルコ様は違う。1周目は確かに途中で死んでしまったものの、そのときの記憶を引き継ぎ2周目へ、そして3周目へと何周もしながらそのすべての記憶を引き継ぎ今この場に立っています。

ヒルコ様が本当に記憶を何度も引き継いでいるのか。それは1周目では明らかに世界の事情について知っている素振りをしていたこと、デスゲーム編ではデルミンの過去や防護服のスペアの位置までも知っていること、そして血みどろ編では(たっくんの過去改変で部隊長の動きに変化があったのにも関わらず)いつ襲撃があるか知っていたことからも明らかでしょう。
上の図では1周目と示している世界も、ヒルコ様にとっては何周目なのかもわからない。そしてその後の(プレイヤー視点での)2周目3周目も、ヒルコ様にとってはもっと多くの周回の果てに辿り着いた場所なのかもしれません。
しかし、問題はたっくんのほうです。なぜたっくんは記憶を引き継がないのでしょうか?

なぜたっくんは、1→2周目のときは記憶を引き継いだのに、2→3周目は記憶を引き継がないのでしょうか。
そう、それこそ、

ギィの仕業なのです。
ギィは脳に寄生し宿主を乗っ取る性質を持っています。そのため脳に寄生した影響なのか、それともギィ自身がそうした方が都合がいいからなのかまでは不明ですが、ギィが寄生したことによって記憶を引き継がなくなってしまったと考えることができます。
じゃあギィはいつたっくんに寄生したの?という話になりますが、

蒼月衛人から寄贈されました。
そもそも考えてみてください、衛人がなぜこんなにも人類を憎んでいるのか、なぜこんなにも裏で殺人を犯し続けたのかを。それは生まれたときからギィに寄生されていたからです。
SIREIは衛人の性格ことをバグのように扱っていましたが、それはそう。なぜならバグなのだから。正真正銘「ギィ」と言う名のバグなのだから。

ギィはこの星特有の生命体のように感じますが、東京団地にも存在しています。
人口天体から送り込まれた最終防衛学園、その学園の図書室にギィについて記載されている巻物がありました。つまりギィは天体内で観測される生物であり、東京団地に潜んでいても不思議ではありません。
もちろんその存在は都市伝説のようなものであり、実際に大きな被害が出ていたわけではなかったのでしょう。しかし、団地の陰でひっそりと生存していたその種が衛人の脳へと根を張り、その結果脳がバグを起こし人類が気持ち悪く見え滅亡させようという思想に至ったのではないでしょうか。
蘇生装置で生き返ればギィは死滅するかもしれない、でも既に登録されているDNAにギィも含まれていたら?そして異血と融合して生物として新たな進化をしていたのであれば?

たっくんはそんな衛人の異血を吸収しました。それも何度も。
プレイヤー視点からすれば衛人の血を【煩悩のままに進める2周目】で吸うことはありませんでしたが、もしかしたら記憶を引き継いでいないだけで、私の知らないうちに2周目は何度も行われており何度も衛人の異血を吸収していたのかもしれません。
その結果たっくんの体内にギィのデータが蓄積し、『血みどろ編』のような悪さをするようになってしまった。あの072の皆殺しは私が招いた結果ではなく、なるべくしてなってしまったものなのかもしれません。

また、デスゲーム編における主催者もギィによって操られた存在です。こちらは死体に感染するギィの女王オス産卵体α2によるゾンビ化した死体ですね。
数年前に死亡した人間が入っていたということはおかゆの調査によりわかっていました。ゾンビ化した死体となるとヴーヴー言って徘徊しているイメージが強いですが、それは寄生直後の幼体のときのみ。そこから年月が経ち成体へと進化すれば、この主催者のように自我を持った生命体として機能することになるでしょう。
ギィはそれぞれ個体ごとに自我があるわけではなく、全員が1つの意識でつながっている。そのため複数に寄生することにより主催者の量産に成功し、だからこそおかゆの毒で一斉に死んでしまった。
「数年前の死体?どういうこと?」となりますが、その死体こそが平行世界から持ち込まれたたっくんたちの死体なのです。

希=カルアの同一人物説や、希の記憶の齟齬、2代目主催者蒼月衛人の言葉など、平行世界の存在は前から示唆されていました。
主催者は死体です。そのため川奈ちゃんの作る生体センサーにも反応することなく学園内で暗躍することができました。そうやって学園内に潜り込み時には主催者として、時には連続殺人犯Xとして、時には来訪者として、たっくんの前に出現していました。
じゃあなぜ並行世界から別時空のたっくんたちが今の時空にやってくるのでしょうか?

それこそが、保健室での蘇生の仕組みだからです。
私は捨ててないぞこの案を!平行世界と繋がる理由、それはたっくんたちを不死身にするためです。
死んでも生き返る、そんな都合のいいシステムなどありません。その原理は平行世界から持ってきた同一人物の素体に記憶を埋め込んであたかも同一人物かのように振舞わせているだけなのです。SIREI達天体側は記憶をいじくる薬や機械を持っている。だからこそそれらを利用し、同一人物を量産しそして不死身の戦闘員として戦わせていたのです。
おそらく異血には記憶を司る機能も備わっているのでしょう。異血が残っていれば記憶を修復できる。だから蘇生には異血が必要。逆に異血が無ければ身体は復活できても記憶は復活できないためそれを蘇生と呼ぶことはできない。

ギィの目的はα2の繁殖です。寄生した人間の脳に変化を与え大量殺人鬼にする。そして死体を量産しα2の苗床を大量に手に入れる。
今回のα1は衛人に寄生し人類を滅亡させる算段を立てていました。しかし謎の防衛任務により衛人は天体から射出され、気づけば人間なんていない異星に送られてしまった。
このままこの人間のいない地で寄生先も見つからず死に絶えるわけにはいかない。だからこそ天体に戻らなければいけない…。「天体に帰りたい」という想い、それは奇しくもたっくんたちと向いている先は同じ方向でした。

防護服の来訪者は時にたっくんたちを助ける役割として、そして時には死体を増やし飛行船を乗っ取る悪役としてたっくんたちの前に立ちはだかってきました。
時にはデスゲームを行うことによりたっくんたち防衛隊のレベルを上げヴェシネスに勝つ器を作り出すと同時に死体も量産してきました。
時には死人を全員ゾンビ化することで血みどろの惨状を作り出しゾンビ全員で天体へ飛び立ちました。
時には連続殺人鬼Xとして暗躍し、最終1人だけが乗ることができる緊急脱出装置を使い天体に行くことを企てました。

そして時にはたっくんの中に眠るギィが暴れないように、不用意にヒルコ様を殺させないよう止めに入りました。
忘れがちですが、たっくんの中に眠るギィは実態はありません。イマジナリーギィです。このイマジナリーギィは実態がないため当然繁殖能力を持たず、このギィが天体に行ったところで何も生み出されません。ギィという種族は絶滅してしまいます。
ギィ本体にとっては、たっくんの中のイマジナリーギィは頼もしい味方であると同時に敵でもあります。そしてヒルコ様はそんなイマジナリーギィが暴れるのを止めるために必要なピースとなり得るのでしょう。だから『血みどろ編』の16日目ではヒルコ様を助けるため立ち上がった。
63日目:そして真相へ

天体に行くのはたっくんたちか、それともギィか。
その熾烈な戦いが、今後『真相編』として語られることでしょう。そうきっとこれから描かれます。【煩悩のままに進める2周目】63日目まででギィの話は一切出てきていませんが、この話の流れから急に異種族による脳姦の話に移行するとはあまり思えませんが、きっとなるのでしょう。それが真相なのだから。
ということで改めて、
いってきまーす!!
真相に辿り着く5周目②