レイジングループ3周目も終わりました！いやぁ…濃い！
今までと違った配牌、橋本さんの介入による宴の変化、そして最後の最後の「？？？？？？？」な衝撃、なんか本当に色々な展開があってすごかったなぁ…。
2周目を終えたとき「これ以上の衝撃を3周目で出せるの？」って思ったんですけど、そんなん杞憂だった！もう衝撃的すぎるよ…良い意味でも悪い意味でも。ということで3周目の感想を書いていきますね。
狼として参加する宴
2周目は人間側のへびとして参加した宴、じゃあ3周目は何するのかなと思ったら、まあそりゃもちろん狼側だよなぁ。予想通りだったけど、それでもちょっとびっくりしちゃった。
狼として皆殺しをする側である以上、今回のルートが真エンドになることはないなと察していたけど、それでも生き残らなければ何も得られないのでこちらも必死！陽明さんかなり綱渡りをするもんだからこちらとしても読んでてすごくひやひやするし、選択肢選ぶときに緊張しちゃうよ。
それにしても今回の人狼、本当に配牌が酷すぎる！放っておくと勝手に暴れてしまうかおりさんが同じ狼サイドにいるせいでめちゃくちゃ扱いが大変だよ。春ちゃんも春ちゃんで宴に積極的に参加するタイプじゃないのに皆殺しに肯定的だし、陽明さんが場を回さないと絶対に勝てないんだもん…。頼れるむじなもめーちゃんで全く機能してないし、こんなん胃痛が進むって。
本当にかおりさん接待人狼だったなぁ。だってこの人、息子が死ぬとトリカブトで皆殺しにしようとしちゃうんだもん！かなりつらい人生で息子に縋ることでしか正気を保つことしかできないという現状に関してはこちらとしてもお気持ち察しますなんだけど、それでも振れ幅があまりにも大きすぎるせいで同情する暇がない！
泰長と義次をはやく楽にしたい殺してやりたいからと狼全体の勝利よりも私情を優先するし、いざ義次くんを殺すともう無理全員殺すモードに突入するし、味方にしたくない人ナンバーワンでしょ。2周目のもっちー千枝実のときのように1人いらないから消すみたいな選択もしにくいから、本当に困っちゃう。まあ最後の退場だけは良い感じだったから許すけどね。
そして狼サイドとしての一番の驚きは、初日の千枝実の死だよね…。あまりの展開に予想外すぎるよ。
でも千枝実が自殺したから狼は誰も殺せないって、なんかややこしいなぁ。夜のうちに複数人が死ぬことは割とあったから自殺したからといって何？って感覚だったけど、ちゃんと狼の動きを牽制できるんだね。複数の血が流れたからアウトって条件なわけなんだけどけがれでの死はカウントしないって感じ？それとも狼が先に殺してなきゃアウト？なんか曖昧なラインすぎるしコンマイ語やんけ宴！
インテリジェンス人狼
橋本さんが介入した人狼、あまりにも頭が良すぎる！というか橋本さん！好き…。
橋本さん、2周目の時点からすごく冷静で視野が広いなぁって思うことが多かっただけあって、やっぱり宴に参加するとあまりにも頭が良すぎる！あの陽明さんが自分と同じ口先だけで回すタイプだと言いつつも自分よりも数段上だと判断したように、本当に取って食えない人でしたね。
さるを明かすことにデメリットがないということを強調させてからのCO、そして全員の心を掌握し納得するよう上手く説得するトーク技術。そして疑わしい人に対してはきちんと確定するまで刺さず、でも致命の一手となり得るような鎌掛けは常に行いどんどんプレッシャーをかけていく。外野ということで休水の閉鎖的な人間関係においては不利なはずなのにものすごい発言力を得てるし、むしろ休水の住人じゃないからこそしがらみがないお陰で「泰長くんvs寛造さん」や「中間管理職室匠」「回末過激派能里」のような崩しやすい弱点が無いっていうのも本当に強い！私が陽明さんなら耐えられずに降参しちゃうね。
しかも人間側の柱がしっかりしてるおかげか、それに呼応するように泰長くんやヒステリック馬宮もかなり冷静に対応してくるおかげで、どんどんと詰将棋のように追い詰められていく。「へびを騙ることに成功した以上もう半分勝ったようなもんじゃん！」とウキウキモードだった私を置いていくかのようにバチバチなバトルをする人間s狼のハイレベルな戦い…もしかしてこれ、インテリジェンス人狼！？
1周目のゲーム性崩壊ハチャメチャクソゲー人狼からは想像もつかないくらい頭がよくて、宴が本当にハラハラでした。それ故に面白い！よく最後まで騙れたよなぁ陽明さん…。
3人目のヒロイン
千枝実、李花子さんと続いて、今回は春ちゃんルートだったね。意味深な言動が気になるけどいつも嫌われてばっかりだったから、こんな状況じゃないと仲良くなれなかったのかな。
春ちゃんとの狼側としての関係性、めっちゃくちゃ良い！春ちゃん狼として皆殺しをしようとするけど、狼に選ばれたとはいえただのか弱い子どもであることには変わりないんだよね…。陽明さんからもらったライトにウキウキするの可愛いし、そういうところで節々からすごく幼さを感じました。自身の行為に正当性を持たせようとする春ちゃんに対して狼として『悪者』になりきろうと共犯関係を結んだりするの好き。1人じゃ背負いきれない業だからこそ、陽明さんが一緒にいてくれて宴だけじゃなく精神的にも肩が軽くなったことは多いんじゃないかなぁ。
まあ絵面的にはかなりアウトだけどね！女子高生を誑かす口が上手い大学院生、あまりにも犯罪臭がすごい。
春ちゃんに関しては、私も騙されたなぁ。2重人格かと思われていた姿、8年前の事故によるおおかみ憑きすら春ちゃん本人が作り出した姿だったんだね。相手の心を読める(？)能力のせいで散々引っかき回されたけど、そうならそうって言ってよ！もう！
でも結局あの能力ってなんだったんだろう？陽明さんが死に戻りしてることにも気づいたわけだけど、あれが素で気づいたっていうなら洞察力の塊…。春ちゃん以外にもめー子ちゃんも不穏な動きしたし、そういう神がどうとかみたいな話に最終的にはなるのかな？…やっぱペルソナじゃん！！！
3周目、色々あったけど個人的にはもっちーが本当に大好きです。自分の命よりも、春ちゃんの自由を望む。なんだかんだ本心が全く見えないというか最適解を知ってるからこそあえて常に逆張りをする、そんな狂人もっちーの本音がやっと見えたような気がするなぁ。
学生組の高校生にも関わらず幼さが随所で目立ってみえる感覚、多分休水っていう閉鎖的空間が影響してるんだろうね。世界を見る目が育ってなくて、知らないことが多すぎて、特に人間関係においてはそれが顕著！なにこの初々しさ。高校生のやる恋模様じゃないって！そういうとこも含めて学生3人大好き。
唐突な展開！？
大怪物、いやなんやねんお前！！！ひつじさんもゲーム内に出てくるし、もう意味わからんって…。
いやこれはもう「？？？？？」ってなったよね。あまりにも唐突すぎて何が何だか…。つまり宴で特定条件を達成すればなんかよくわからない怪物が出現して大暴れすっぞ！ってことでいいの？妖怪大戦争が起きるってこと？助けて寺田心くん！
神々の存在については物語を通して色々語られてきたし、そのうちのひつじが陽明さんを使ってこのよくわからん妖怪大戦争計画を阻止するって展開が今後のシナリオになるのかな…。いやぁ急すぎる。まあでも死に戻りの原因もわかったし、どちらにしろひつじさんの言う通りにクリアするしか今後は無いのかな…？
ということで4周目…って言っていいのかはわからないけど、物語も終盤戦！鍵を使って色々な情報を集めて、妖怪大戦争を止めよう！めざせ宴の阻止めざせ全員生存ルート！
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